貴方が私を｢お姉ちゃん｣と呼んでくれるまで

えっ？ ページ25

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※言い忘れていたことぱーと１８
お気に入り登録者何人か忘れた。
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今日も柱の方々が来た。

まあ特に変わったことはなかったのだが、またまたカヲリが呼び出されたので、私がカヲリの代わりに皿洗いをしていると。

アオイちゃんが困った顔になりながら台所に来た。

｢カナヲ……。ちょっとこれなんとかしてください。｣

何があったんだろうと思ってアオイちゃんの方を向いたら、カヲリがアオイちゃんに抱きついていた。

えっ、と？

困惑が顔に出ていたのか、アオイちゃんが説明してくれる。

｢誰かわからないんですけど、カヲリにお酒を飲ませたみたいなんですよね。それからずっとこんな状態で……。｣

なるほど。

それから、カヲリをアオイちゃんから引き剥がして部屋まで運んだ。

布団に寝かせようとすると、私にも抱きついてくる。

正直可愛いのでこのままでいたいのだが、私は皿洗いをしないと。

そう思っていると、アオイちゃんが｢その状態だと皿洗いは出来ませんね。私が代わりにやっておきますので、カナヲはカヲリを寝かしつけておいてください。｣と言ってくれた。

お言葉に甘えて寝かしつけようとカヲリの頭を撫でたら、頬をすりよせてきた。

どうやら酔って幼児退行を起こしているらしい。

この場合、なにをすれば寝てくれるのだろうか。

ちなみに、このやりとりは全部無言で、布団の上である。

うーん……。

悩んでいたら眠くなってしまい、結局カヲリと一緒に寝てしまった。

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