貴方が私を｢お姉ちゃん｣と呼んでくれるまで

炎柱様。(しょぼみんさんリクエストそのに) ページ24

お気に入り登録44人&リクエスト&コメント&11000hit、ありがとうございます。
※言い忘れていたことぱーと１６
ほのぼの恋愛系は割と好き。
ただいつも無表情な奴が恋をする感じのは苦手。
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さて、今日は炎柱様が来た。

なんでも、十二鬼月に遭遇するかもしれない任務があるそうで。

無限列車、とかいう所に行くらしい。

列車なんて、聞いたことしか無いなあ。

行く機会もあまりないし。

使うくらいなら歩いて目的地に行った方がいいし。

そういえば、鬼を連れた隊員……竈門炭治郎とかいう人と、金髪と嘴平伊之助とかいう美少年も一緒に行くらしい。

正直金髪が去ってくれて助かる。

でも、もしまた十二鬼月に遭遇したなら、蝶屋敷に逆戻りしてくるかもしれない。

まあ、カヲリに求婚とか、馬鹿な真似をしなかったら別にいいけど。

そして、その炎柱様は、今。

｢うまい！！うまい！うまい！！！｣

どこぞの恋柱様のような感じでカヲリが作った料理を食べている。

うまいのは充分伝わったから、黙ってほしいなと思わなくもない。

今、絶賛真夜中なのに。

ちなみに私はさっき任務から帰ってきたばかりだ。

食卓に置いてある、カヲリが作り置きしてくれたご飯を食べようとしたらひたすらに食べている炎柱様を見つけた、というのが今の状況である。

正直とてつもなく困惑している。

でもカヲリが炎柱様の分のご飯も用意しているなら大丈夫だろう。

多分。


結局、炎柱様は何事もなく任務へ出かけていった。

炎柱様達の健闘を祈る。

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はい。
煉獄さんです。
思ったより書きにくくてびっくりしました。
大部分がカナヲの語りで終わってしまう恐怖。
しょぼみんさん、リクエストありがとうございました。

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