虫眼鏡、でんぱ組.incを布教します ページ38
・
『おはよー』
虫「えっ？！今日、さやりん来る日だっけ？！」
り「知らなかったの？(笑) 」
ゆ「おかしいと思ったんだよなぁ。Aちゃん来るって分かってる日に、こんな別グループのグラビア持ってくるの」
虫「やばい。隠して。全員隠せ！！」
り「おはよー、A」
『おはよう。なに？どうしたの、そんなこっち見て』
り「虫さんがAにプレゼントあるんだって」
虫「くっそ……あの背高のっぽめ……駆逐してやる……」
と「全然怖くねぇな」
『何くれるの？』
り「これ」
『……？雑誌。ああ！でんぱ組.incさんの？』
虫「そう………です…………」
て「死にかけじゃん(笑) なんで？」
虫「勿論僕の太陽はさやりんだし、永遠にさやりんのファンではあるんだけど！」
『あっ、そこ気にしてるの？(笑) いいよ、そんなの言わなくて。推し変なんて当たり前でしょ』
り「いいんだ」
『だって私もう、アイドルじゃないし』
虫「でも気分悪いでしょ？」
『全く。見して〜……うわ、みんな可愛い。左2人、新メンだよね？』
虫「知ってんの？！」
『うん。名前くらいしか分かんないけど』
虫「いや充分詳しいよ……なんで？」
『え？なんでって……いつどこで会うか分かんないし』
ゆ「すご。アイドル全員覚えてるの？」
『全員では無いけど、目に入ったニュースはチェックしてる』
て「未練あんの？」
『無いわ。もしすれ違った時に同業者なのに名前分からんなんて失礼かましたくないでしょ。だから』
と「あー、あったわ。前、名古屋でシャチの秋本さんに会った時も、すぐ名前呼んでたもんね」
て「媚び売りなさんな」
『売っとらんわ。名前で呼ばれた方が嬉しいでしょ。当たり前のことだって』
ゆ「いや。俺には出来ないね」
り「どうしたの、虫さん(笑) 」
虫「さやりんの光に……打ちひしがれてる…………」
し「こわ」
『ざわくんはぺろりん先生推しでしょ？』
虫「はい……」
と「もう怯えてんじゃん」
『見して〜、グラビア』
て「えぇ、虫さんホント？」
虫「なにが」
て「ぺろりん先生推しな人が、A好きだったとか絶対嘘やん」
『乳の話したら速攻手出すからね』
て「察すの速っ(笑) 」
し「貧乳のお怒……なんでもないでーす」
虫「僕は胸で推し決めてないからね？」
『でも巨乳すきでしょ？』
虫「…………美巨乳が好き」
『破道の七十八『斬華輪』！』
と「やばい！京楽さんだ！！」
て「またやっとる」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 134人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：蚕虫 | 作成日時：2023年10月30日 21時
