・ ページ17
・
虫「加えて歌が上手い人BEST5も当然1位ですね」
し「当然なの？歌って別に小学生で差無くない？」
『ね』
て「てか俺、誰に入れたんだろ。上から読んでよ」
虫「上から？1位さやりん、2位コンドウくん」
と「さっきの？」
虫「そう、さっきの」
ゆ「あー、じゃあその人が学年のイケメン枠みたいな感じなんだ」
て「まあ、そうだね」
と「なんでそんなスカすの？(笑) 」
『だよね？さっきからサッカーやってた人じゃない？とか言ってるけどさ……普通に覚えてるでしょ？』
て「…………まあ」
ゆ「ちなみにさ、この小学校の全員が同じ中学に上がるよね？」
て「うん」
ゆ「コンドウくんは誰と付き合ったの？」
て「…………モナちゃん」
と「なるほどね！好きだった子取られたから、そんなスカしてんだ！」
て「正確に言うと、そのコンドウはAのことずっと好きで」
『そうだね』
と「えっ」
し「告白されたの？」
『された。3回くらい。毎回何かしらプレゼントと一緒に』
ゆ「小学生で！？」
『そう』
て「俺的には、A選ぶようなセンスない男なのに、モナちゃんと付き合ったのが意味分からんくて複雑なんよね」
し「確かにね」
『確かにねはおかしいだろ』
虫「えっ、それはさ」
と「なんか入ってきた」
虫「さやりんは断ってたんだよね？」
『うん』
虫「でもコンドウくんってカースト上位な訳でしょ？アイドルしてる事より、そこでヒンシュク買うんじゃないの？」
『ううん。コンドウくんはね、私の事好きって誰にも言ってなかったし。だから多分この話、てっちゃんしか知らないよ』
ゆ「めちゃくちゃ良い子やん！」
て「だから嫌なんだよ……」
と「発想が陰キャ」
て「うるさーい！」
虫「あとはまあ瑣末ですけど、すぐ結婚しそうな人BEST5にも5位」
ゆ「えっ」
し「あっ」
『黙ろうね』
虫「総理大臣になりそうな人BEST5で3位です」
と「ちなみにてつやは……」
虫「マジでどこにも食いこんでません」
て「嘘！俺、絵上手い人ランキング入ってなかった！？」
『入ってないよ。たしかそれサクラダが、「小�膨鼎�絵上手い訳ない」って消してたもん』
ゆ「だから誰なんだよサクラダ(笑) 」
虫「さらにちなみに、イケメンな人ランキング1位、コンドウくん」
と「でしょうね」
虫「2位、サクラダです」
し「サクラダマジか！！」
『顔は千葉雄大だった』
と「あのサクラダが！？」
て「どのサクラダだよ(笑) 」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 115人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：蚕虫 | 作成日時：2023年10月23日 10時
