【豪華判定員】ダサい服でも着こなしてしまう男に真の「ダサい」を教えたい…！ ページ19
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虫「最後、特別枠！さやりん！」
『はーい。どうも、てっちゃん専門ダサスタイリストの浅谷です』
と「ダサスタイリストだったんだ、浅谷さん(笑) 」
『じゃ、行ってきますね』
ゆ「どういう系なんだろ」
り「でもさ、不安要素なのがAって……(笑) 」
虫「そう。問題は、さやりんも服は特に興味無いとこなんですよね」
し「いや、服に興味無いってよりダサくない？さすがに」
り「言った(笑) 」
虫「ダ………サ……くは、ない」
ゆ「絞り出したよね？(笑) 」
り「いや、ダサいよ。だって今日の服も見た？」
と「似合っとるけどね」
り「Aがスタイル良いから成立してるだけで、てつやと一緒だからね」
虫「……それは僕も否定出来んな」
し「あの2人、服クラウド共有してんだもん」
り「クラウドかどうかは知らないけど(笑) 」
虫「正直言うとね……うん。「あ、その店にその服で行くか」って思ったことはある」
ゆ「結構言っちゃってるよ？(笑) 」
と「ホント、そういうとこてつやと一緒じゃない？」
し「ほぼてつや。顔だけ綺麗にしたてつや」
『悪口言っとる？』
「「「！？？！？」」」
『終わったから様子見に戻ったんだけど……え？なに？私がてっちゃんって？』
り「てつやに似て優しいなって」
し「てつやに似てダサいなって」
『…………ま、両方その通りすぎるし否定はしない』
ゆ「いいんだ(笑) 」
り「出来たの？」
『うん。呼んでいい？』
り「じゃ、せーの」
「「「てっちゃーん」」」
て「はーい」
虫「あー……なるほど、そっちね」
『てっちゃんは手足長いけど如何せんピタピタが似合わないので』
し「テーマは？」
『休日に黒アルファード運転して娘のスイミング送迎させられてる若パパ』
と「キチィなあ……」
ゆ「てつやどうなの？(笑) 気に入ってる？」
て「まったく」
虫「すごい顔なってんじゃん」
て「これで外歩いてる人間居るの？レギンスじゃん……」
『居るよ。それでね、ゴキブリみたいな肌の色してる』
り「言い過ぎ！はい退場！！」
ゆ「めちゃくちゃ分かる(笑) テカってんでしょ？」
『そう。それでね、子供に「りあむ」って名付けてる』
ゆ「(笑)」
虫「ダメだ。ただいま映像が乱れております流さなきゃ」
て「これ履く時さ、Aが手伝ってくれたんだけど、」
と虫「「は！？」」
て「え、こわ」
り「眼圧すご(笑) 」
て「何言うか忘れたもん」
虫「ありえん。セクハラだよ。減給」
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作者名：蚕虫 | 作成日時：2023年10月6日 3時
