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広場に集められた皆の前で、リムルがオークロード討伐について話をした。
リザードマンとの話し合いが上手く行けば、彼らと共にリザードマンの敷地にてオークロードを倒す。
もし話し合いが纏まらなかったり、リザードマンの敷地での戦闘に負けた場合は……今の集落では不利なため土地を捨て、トレントの集落で防衛戦となるということだった。この場合に関しては、人間達に協力を要請することも検討していると。
話し合いが終わった後は、いよいよ戦いのための準備をするために皆がより忙しく動き回り始めた。
「………7日後、か」
「ああ、これも想定内だ。Aも準備を急げよ？」
「勿論！」
「それで……お前、服はどうするんだ？」
「そりゃあ、あの戦闘着を着るよ。正直、あれ以上に俺にあう服ってないと思うんだ」
「だよなぁ…ということは、シュナやゴブリナ達のファッションショーに巻き込まれるのは俺だけ、か……」
「ファイト！」
「いい笑顔だな本当に……」
ソウエイから無事に話し合いを終え、7日後に合流することに決まった。
最初から完璧な戦闘着がある俺とは違って、リムルはこれからシュナ達によるリムルの戦闘着を選ぶ重要なミッションが待ち受けているらしい。
「どうでもいいから早く決めてくれ…」も顔が死んでいるリムルに手を振って、俺は一緒にリザードマンのところに向かうゴブリンライダーズたちのところに向かった。
「こんにちはー！準備はどうですか？」
「あ、A様ー！」
「こちらも準備はいい感じですー！」
「ホッホッホッ、戦闘面はまだまだ準備が足りませんな」
「「「えええええーーーー！！！！」」」
ゴブタ達を筆頭に、ハクロウから訓練を受けていた彼らが元気に答えてくれたが、残酷なまでに厳しい事をハクロウから伝えられた彼らの顔は一気にこの世の終わりのような絶望顔に変わった。
「ははっ、でも確かに準備は幾らしても足りませんよね……よしっ！俺も混ぜてください！」
「おや？良いんですかな？」
「はい！是非お願いします！」
「鬼コーチが増えたっす〜！」
はははっ、どうやらゴブタが1番扱かれたいとのご希望のようで……ふふふっ。
そして出発するまでの短い期間、俺は空いた時間を出来るだけ彼らと共に過ごし、ゴブリン達はもちろん、自分の技も磨いた。
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ポッチ(プロフ) - ストーリー､キャラの性格とか全部大好きです‼️無理ない程度で良いので更新再開してくれると嬉しいです｡ (6月9日 17時) (
レス) @page27 id: bc736021f3 (このIDを非表示/違反報告)
黒椿鬼(プロフ) - とても楽しく読ませていただきました。本当にありがとうございます (2023年4月25日 22時) (レス) id: 45f1efa2ce (このIDを非表示/違反報告)
雪モチ(プロフ) - めちゃくちゃ好きですｩｩｩ!!!更新楽しみにしてます！ (2022年9月24日 7時) (レス) @page27 id: 0e13820e35 (このIDを非表示/違反報告)
雪見大福(プロフ) - これからも無理せず頑張ってください (2021年3月20日 13時) (レス) id: 4031fb98ab (このIDを非表示/違反報告)
はまぐり(プロフ) - めっっちゃ好きです！(語彙力)続きを楽しみにしてます！ (2020年11月20日 10時) (レス) id: fe50b1b3b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：姫林檎 | 作成日時：2020年9月28日 9時
