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早速交換した樹くんのインスタを見る。
何となくわかってはいたけど、やっぱり陽キャだった。私のインスタよりも投稿多いし。
ぱーって適当に樹くんのインスタをみていたら、突然樹くんが「あー！思い出した！」って声をあげた。
千秋「何、思い出したって」
樹「いや、ううん。やっぱAちゃんのこと見たことあったわ俺」
「え？」
千秋「あー、私のストーリーとかで見てたんじゃん」
樹「いや、そうなんだけどそうじゃないってか」
そう言ってなぜかすっごくニヤニヤしながら慎太郎くんを見る樹くん。
え、なんで慎太郎くん？
樹「なあ？慎太郎」
『は、なにが？』
樹「お前しらばっくれんな！だって前に、」
『樹お前それぜってー言うな！！』
何かを言いかけた樹くんの口を慌てて押さえる慎太郎くんの勢いがすごすぎて、樹くんがしにかけてた。
それから少しだけ4人で話して、「そろそろ怒られるし戻るわ」という慎太郎くんの声をきっかけに樹くんも友達の元へと戻って行った。
千秋「慎太郎耳真っ赤でおもしろかったね」
「そうだった？全然見てなかった」
千秋「てかA、ちょっと樹くん苦手でしょ」
「うん、苦手」
千秋「隠す気なくて草」
まあ慎太郎くんの友達だし悪い人ではないと思う。根本的なところは。
ただほんのちょっと人付き合いというか、距離感がなんとなーく私には合わないかな？って気はする。いや今初めて会った人だからわかんないけど。
まあ今後直接関わるようなことはほぼ無いだろうからそんな警戒する必要も無いかな。
千秋「で、大丈夫？」
「大丈夫でしょ。樹くんと関わることないだろうし」
千秋「じゃなくて！さっきの慎太郎のやつ」
「あー、」
話の流れでてっきり樹くんのことを言ってるのかと思ってたけど、慎太郎くんが逆ナンされていたことについての話だったらしい。
大丈夫か大丈夫じゃないかで言ったら大丈夫じゃないけど、悲しいことに逆ナンに対してとやかく言える立場に私はいない。
「まあ居酒屋だし仕方ないんじゃん」
千秋「ふうん」
答えた気持ちは強がり半分、本音半分。
居酒屋だし仕方ないのはわかるけど、適当にあしらっとけばいいのにって思う気持ちもある。
わざわざ言わなかったけど、きっと千秋にはばれてしまってるんだろう。
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瀬名(プロフ) - よしのさん» はじめまして、嬉しいお言葉をありがとうございます。拙い文ですが、お楽しみいただけたようでなによりです、、、！暑くなってまいりますので、よしのさんもご自愛くださいね！ (2021年7月13日 1時) (
レス) id: ed37f60dc6 (このIDを非表示/違反報告)
よしの(プロフ) - えっえっ…！きゅんきゅんしすぎて！大好きな作品に出会ってしまった！！お身体ご自愛ください＾＾ (2021年6月30日 12時) (レス) id: 2f2270aaf2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瀬名 | 作成日時：2021年2月22日 5時
