【歌/い/手】ぶりっ子消滅させたったなうww

#01 歌ノ舞高等学校。 ページ3

先生｢俺が呼んだら入ってきてくれ｣




先生はにぎやかそうな教室に入っていく。




そう、今日5月20日。




私はこの歌ノ舞高等学校に転校するのだー！




そして今、教室の前にいる。




あともうちょっとで自己紹介が始まる…(緊張)




あと…眠い。




昨日、1時まで自己紹介の練習したからくっそ眠いんじゃぁぁぁ！！！←




寝ればよかった(後悔)




ま、まぁ、練習したし自己紹介なんて余裕だわ！！(フラグ)




先生｢桜庭、入ってきていいぞー。｣




おっ、来ました来ました！




私は、教室に足を踏み入れた。




その瞬間、みんな私の方に目線が行く。




こっち見んなァァ！緊張するだろぉぉ！
(普通は気になってみます)




先生｢桜庭 Aだ。今日から仲間入りだぞ！｣




ｱｯﾊｲ




男子｢あの子可愛くね？俺普通にタイプだわ｣




女子｢やった！転校生女の子じゃん！｣




私の耳がその小声を拾った。




周りを見渡してみると、スマホをいじってる人もいた。




でもほとんどが私の方を見ている。



だから、ほんとに緊張するからこっち見んなぁぁ！
(普通は気になってみます(２回目)

『あっ、えっと…1年間よろしくお願いちます！』




あ、フラグ回収…＼(^o^)／




そして私が噛んだことによりこの教室は沈黙…




うわぁ、威圧感パネェ…。




その時、




｢噛んじゃうこともあるよ！ほら、みんな拍手！｣




1人の女子がそう言った。




貴方は神ですか…？




その子のおかげで沈黙の教室が、拍手で溢れかえった。




そして私は黙って自分の席に着いた。




私は1番端の席だ。




空、綺麗だなぁ。




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昼休み。


お腹が空いた私は、食堂に向かった。

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