ナイトジュエリー 5nd

危険な愛情のマカライト ページ32

『皆!!』



ダイヤモンドは9人による



ナイトジュエリーたちは怪我をしていた



「っう…ブラックダイヤモンドの殴りより…痛てぇ…」



『早く手当しないと…』



そうこう考えている間にも



『貴様らもがら空きだぞ!!』



マカライトは4人に炎を発射する



「させ…るか!!」



そこに有岡、伊野尾、高木、八乙女、薮が守りに入る



「グアッ!!」



ただ、体を張って守るので自分自身へのダメージは酷い



「こんのぉ!!」



八乙女が反撃のブーメランを投げる



それは空高く飛んでいき…



マカライト向かって戻ってきた



マカライトは気づいていない



かすり傷でも付けられればいいと思った


















「…ダメか」



しかし、マカライトの硬さにブーメランは勝てなかった



『これで…終わりだ!!』



『待て!!』



マカライトが攻撃しようとするとそれを守護精が止める



『どうしてジュエリー・キングダムの王になりたがる？』



マカライトは笑いながら答えた



『宝石の名の通り。我は皆を愛しているからだ』



その言葉に全員が恐怖を感じた



「愛して…いる？」



それに1番に反応したのは



『何が愛しているなの？あなたのせいでこうなってしまったのよ!!』



愛のクンツァイト



「愛を…間違えてるんじゃない？」



そして知念であった

危険な愛情のマカライト→←危険な愛情のマカライト

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す