忘却のジェット ページ28
『それは…本当なの?』
知念と伊野尾は話し合うために宝石の部屋に来ていた
そこにはクンツァイトとサファイアが調べ物をしていた
なので、話を聞いてもらうことに
「本当だよ。皆…何人かのことを忘れてるんだ」
知念は出されたココアを飲む
「こっちも。照史でさえ、淳太の事忘れてる」
伊野尾はメモを取り出した
「3年生は淳太が消えていて、2年生は?」
知念は一息置いて
「…シゲ」
と言った
「…シゲ。で、あとは誰?」
「健一…さん。誰も…圭人も覚えてない」
「健一さんねぇ…」
今のところ3人である
「シゲと淳太だけだったら、何かがバレないようにブラックダイヤモンドに消されたと考えられるけど…健一さんまで巻き込まれてると難しいな」
4人は考え込む
その時であった
『…どっちかのジュエリー・フォンが鳴ってるわよ』
クンツァイトに言われて2人はジュエリー・フォンが着信を告げていることに気づく
「涼介?」
「薮?」
2人は同時にでる
「知念!!どこいるの!!」
「伊野尾!!一体どこにいる!!」
声の感じからして緊迫した状態だと察した4人
「どこって…」
「宝石の部屋だけど」
「今すぐ学校に戻ってきて!!」
「忘却のジェットが…」
「「暴れてる!!」」
この時、伊野尾の中で何かが繋がった
全てを忘れさせる忘却のジェット…
「ジェットが…健一さんたちの存在を俺たちから『忘れさせた』?」
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慧jump(プロフ) - ひ−さん» コメントありがとうございます♪明かされていない敵たちの正体もお楽しみに!! (2019年8月23日 20時) (レス) id: 51b819fa88 (このIDを非表示/違反報告)
慧jump(プロフ) - NMダイキング担さん» コメントありがとうございます♪まだまだ頑張って行きます!! (2019年8月23日 20時) (レス) id: 51b819fa88 (このIDを非表示/違反報告)
慧jump(プロフ) - 祐莉さん» コメントありがとうございます♪コラボ小説の方にもコメントして頂き嬉しい限りです!!彼らの間に何があったのか?…楽しみに待っていてください!! (2019年8月23日 20時) (レス) id: 51b819fa88 (このIDを非表示/違反報告)
ひ− - いつも楽しく見させてもらってます! 敵がジャニ−ズの人だったとは... (2019年8月22日 23時) (レス) id: a15201971a (このIDを非表示/違反報告)
NMダイキング担 - 移行おめでとうございます!これからも頑張ってください! (2019年8月20日 16時) (レス) id: 238f9174c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:慧jump | 作者ホームページ:http://wakabassl
作成日時:2019年8月20日 0時