・ ページ6
「ふむ使い魔…使い魔というのは気に入らんがまぁお主ならよかろうさて契約だが」
『ちょっと待って下さい。あの神様他の人には見えてるんですか？』
見えてたら私の過去がここに居るほとんどの人にバレてしまうそれはまずい
一般人には隠しておかなければ
「ここは儂の神域だ。否、簡易的なものだから官吏や他の神なら入ってこれるのではないか？姿は見えないがな」
絶対入らないとは言わないのか。
いや、この神は昔から人間味のある神様だった
『そうですか…あのお怒りではないのですか。信仰の場を私の私情によってひとつ消してしまって』
怒ってないはずがないけれど
「あぁ…怒っておらぬよお主自分が置かれている状況がわかっておったのか？否、良いように使われていただけであろう？」
『それは…そうですけど…』
「ならば儂は赦す。神というのはそこまでやわではない。してAよ儂と契約を結ぶか？」
あぁこのひとは私を一番近くで見ていてくれたんだった。それなら私も自分の罪に向き合う覚悟をしなければ
『私、あのときのトラウマはまだ克服できていません。ですが貴方のお力を借りれるのなら貴方の聖遺物も必ずもう一度見つけ出して見せましょう』
「よし、肯定と見たであれば儂はお主に力を貸すだけじゃよ。強くなったなAもしや聖遺物にまた選ばれるかもな」
『！そ、れは』
あのとき割れてまた、光となったものに…
「と失敬。契約と行こうか。
ー我が神名、月読尊の名において橘Aと契約する。そして此の身を持って守る事とするー」
『ー我が名、橘Aにおいて神、月読尊と契約する。そして此の身を持って信じぬき尽くすこととするー』
「……ふむ、契約成立だな。このまま戻るわけにはいかぬよな」
『ふぅ…そうですね。流石にその神格の高さを隠して頂いた方が安全かと』
それでこられたらみんなぶっ倒れちゃうよ…
「であれば少々調節してからそちらへ行く。お主はそちらへ先に戻っていてくれ」
『わかりました、月読尊様のおかげで覚悟が、決まりましたありがとうございます』
刀也ともしっかり話さなきゃ
「儂は何もしておらん、お主の強さだ。さて、そちらの理事長はこれを見ているな。聖遺物を持っておる影響であろうか」
『え』
これを見てるのか…説明を省けるってだけ、マシかな…聖遺物の件結局話さなきゃだし…よし、戻るか。刀也もロレも居る、私はもう間違えない。
私を少し認められたような気がした
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 5人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
三鈴羽衣(プロフ) - また100の質問作ったのでお願いできますか？このボカロ何年だっけ？ってなって調べてたら2日かかりましたw (4月4日 1時) (
レス) id: bbd1d64723 (このIDを非表示/違反報告)
レーヴ(プロフ) - 三鈴羽衣さん» やっていいんですか！やります！やります！ (4月2日 0時) (レス) id: a0a890e81d (このIDを非表示/違反報告)
三鈴羽衣(プロフ) - レーヴさん！100の質問やってみてくれませんか！？作ってみたのでもしよろしければ！ (3月30日 17時) (レス) id: bbd1d64723 (このIDを非表示/違反報告)
レーヴ(プロフ) - あ！？本当ですね！？誤字ってます！すみません！ご指摘ありがとうございます！ (3月30日 0時) (レス) id: a0a890e81d (このIDを非表示/違反報告)
三鈴羽衣(プロフ) - レーヴさん、少し指摘いいですか？官使(かんし)ではなく、官吏(かんり)です。 (3月29日 21時) (レス) @page6 id: d810f5be97 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：レーヴ | 作成日時：2024年3月19日 1時
