【名探偵コナン】最凶ハッカーはブラック組織を辞めたい

四六徹目 True End 1 ページ48

sideライ

最近もう参ってきている

スコッチはイイヤツだったのに死んでいったしバーボンはその時からめっちゃ殺意ぶつけるようになったし、カルーアも兄さん呼びを止めた





癒しが欲しい





そんな中、ドジっ子属性持ちだったのかわからんが、部下がヘマをして組織にNOCだとバレた


マジメにやめて欲しい







そして困ってしまったオレは小学一年生ともう1人のNOCと共に偽装工作をして組織を抜け出すわけだが……





「なあ、ボウヤ……」


「なあに赤井さん」



「オレと一緒に連れ出してやってほしい奴がいるんだが」



「うーんそれは難しいなあ……その人幹部クラス？」


「ああ、そうだな。今では結構主力かもしれない」


「そんな人を！？そりゃまたどうして」


「……オレの自己満足、だな」



彼女の望むようにしてやりたいが、これ以上彼女の手が血で汚れていくのも見たくない




彼女の目的がとある組織の殲滅ならば
黒の組織にいる必要は無いだろう




「赤井さん1人なら何とかなるけどもう1人はちょっと……」


「そこをなんとか…((ジジッ なんだ！？」



『君らさ、今どき無線で話すってどうなの。こうやって割り込みとか盗聴とかし放題だと思うんだけど』


「ッ！カルーアか」


『まあいいや。ライの逃亡手伝わせてよ』


「そんなことをしてバレたらお前も」


『いいよ。最悪身体を捨てればいいし』







カラダを捨てる……！？

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