【名探偵コナン】最凶ハッカーはブラック組織を辞めたい

四五徹目 Happy？End 3 + 後書き ページ47

電子経路研究所の火災から1週間後……




「バーボン、カルーアについての情報は見つかったか」


「いいえ、全くのお手上げですよ。全て消されちゃってます」


組織の任務の合間に消えたカルーアの居場所調べているのだが目撃情報さえ全く無い



「マジかぁ……あいつが俺たちに黙ったまま出てくなんてなあ」



今はいつものメンバーで任務のために街へ出ている



「こうやって歩いている時に見つかんないかな〜」


「そんな簡単に見つかったら苦労しな……いたァ！！」



「ハァ！？」


「行け！この中で一番足が速いであろうライ！」

「君に決めた！！」

「ピッピカチュウ！」←



この3人、ふざけてやがる




必死に追いかけるも……



『あ、あの……誰ですか？』



カルーアはどうやら記憶を失っているようだった



「俺たちのこと……覚えてないのか」


「嘘ですよね。嘘だと言ってください……！」







「ちょっと！ナンパですか！？あんまりしつこいと警察呼ぶわよ！！」


突然、後ろから声がした


黒髪の黒縁メガネのカルーアと同じぐらいの歳の女




「私たち用事あるんでこれで！！」


「ちょっと待っ……」





横を通り抜ける時に


「カルーアは死んだの。今のAに組織なんて必要ない。関わらないで」



「なっ……」





2人は人混みの中に消えていった




Happy？End



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
後書き

「いや、死にませんようにとは言ってたけどさ、」


『誰一人死なないけど私の中から存在が消えるというね』


「全然Happy Endじゃないじゃん！」


「何を言ってるんですかスコッチ。だからHappy？Endなんですよ」


『ライのピッピカチュウを生で聞けれなかったのが心残りです。まる。』


「ピッピカチュウ」




次のTrue Endはどうなる事やら



『お楽しみにー！』









「真実はいつも１つ！」


『へぁっ！？』

四六徹目 True End 1→←四四徹目 Happy？End 2

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す