【番外編】 Merry Christmas＆Happy Birthday ≪3≫ ページ4
貴方サイド
微笑みながら、そう言ってくれたカルマにドキドキした。
貴「ご飯食べよう。
さ、席に着いて」
カ「うん」
カ、貴「「いただきます」」
カ「ん、美味しい！」
貴「ホント？よかった〜」
カ、貴「「ごちそうさまでした」」
カ「今日は食べるの早かったね」
貴「うるさいです〜。
ボクだって頑張ったら、早く食べれるもん」
カ「アハハ」
そう言って笑うカルマ。
もー、ホント失礼だなぁ。
まあ、カルマだから許すけど。
貴「ケーキ食べるのはしんどいから、後でいい？」
カ「うん、いいよ」
じゃあ、先にプレゼントだね。
貴「カルマ、ちょっと待っててね」
そう言って、プレゼントを取りに行く。
貴「はい、カルマ。
誕生日おめでとう。そして、Merry Christmas」
ボクは用意していた二つのプレゼントをカルマに渡した。
カ「ありがとう。
輪廻はいつもプレゼント二つ用意してくれるよね」
貴「迷惑…かな？」
カ「ううん、迷惑じゃないよ。
むしろ嬉しい」
貴「よかった〜」
カ「俺からもプレゼントがあるんだ。
輪廻、Merry Christmas」
貴「ありがとう！」
カ「輪廻、どうしたの？ボーッとして」
貴「ううん、何でもないよ。
ただ、ちょっと去年のクリスマスを思い出していただけ」
カ「そっか」
貴「今年のクリスマスも素敵なものになるかな？」
カ「なるよ。いや、素敵なものにしよう？」
貴「そっか…。うん、そうだね。
素敵なものにしよう、カルマ。
カルマと一緒だったら、きっととても素敵なものにできるよ」
カ「うん。
ずっとずっと素敵なものにしよう」
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作者名：咲夜 | 作成日時：2019年10月25日 0時
