第四話 ページ4
Aside
海「Aって家こっちなんだ。」
A「うん。紗彩と帰るときはタイ焼きやとか寄り道して帰ってるんだ!」
海「タイ焼きやって「ごんべぇい」?」
ごんべぇいのキーワードが出て私の体は跳ねあがる
A「「ごんべぇい」を知ってるの!?」
最後の方は声が大きくなってしまった。
海「うん。紅と一緒の時よく行ってるよ!粒あんが美味しいよな!」
海君がニコッと笑った。
私の胸がドキっとなったような気がした。
海「ん?どした?」
海君が不思議そうに私の顔をのぞいてくる。
A「う、ううん!なんでもない!あ、私こっちだから、バイバイ〜」
海「あ、じゃーなー」
海side
放課後、紅は塾があるからと言って、一人で帰っていた。
とぼとぼ歩いていると、後ろにAが歩いているのが見えた。
海「Aの家もこっちだったんだ!じゃあ一緒に帰ろうぜ!」
一瞬フリーズしたが、オーケーを出してくれた。ちょっと強引すぎたかな・・?
海「Aの家ってこっちなんだ。」
A「うん。紗彩と帰るときはタイ焼きやとか寄り道して帰ってるんだ!」
タイ焼きや?もしかして、「ごんべぇい」の事か??
思い切って聞いてみると、やっぱりそうだったらしい。
途中でAの顔があかくなったのは気のせいか・・?
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
怜だよぉー(プロフ) - あやの? (2013年7月11日 19時) (レス) id: 301f648dea (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:梅干し | 作成日時:2013年6月27日 19時