第三話 ページ3
Aside
海「ホイっ」
海君が投げたレジ袋を素早く受け取り、中身を見る。
レジ袋の中身は・・
A「やきそばパン・・?」
レジ袋の中に入っていたのは焼きそばパン。
海「おれ、Aのお弁当落としちゃったじゃん。だから・・お詫びと言うか・・」
もじもじと海君が話す。 私はその様子を見て、思わず笑ってしまった。
海「な、なんだよ、なんで笑うんだよ!」
A「いや・・w もじもじしてて可愛かったから・・」
海「か、可愛い!?」
海君が怒ったように言う。
A「ご、ごめんw」
紗彩 紅「A〜/海〜 お昼終わるから早く食べよう!/ぜ〜」
――放課後――
紗彩「A〜一緒に帰ろー・・って私今日部活だったぁ〜」
A「部活頑張ってね。」
落ち込む紗彩に言葉をかけて、教室を出る。
グラウンドで活動しているサッカー部を横目に、ブラブラと正門を出て。
駅へと向かう道を歩いていると、目の前に海君が歩いているのが見えた。
しばらく海君の背中を見ていると、こちらに気づいたのか、走ってくる海君。
海「Aの家もこっちだったんだ!じゃあ一緒に帰ろうぜ!」
・・・こういうのを殺し文句と言うのではないのか。
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怜だよぉー(プロフ) - あやの? (2013年7月11日 19時) (レス) id: 301f648dea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:梅干し | 作成日時:2013年6月27日 19時