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風呂上がって、お互いの身体拭き上げたりして。
その間も、所謂恋人同士がする事いっぱいして。
冷蔵庫からペットボトルの水取り出したら、すばるくんの手ぇ引いて寝室に向かう。
部屋に入り、ちっこい身体のすばるくんを抱き上げたら、最近買ったばかりのフッカフカのベッドへ一緒に身体を埋めた。
「ベッド……新しいの買うたんやぁ」
「おん」
「今までのはだいぶ古なってたからね」
そんな会話なんかお構い無しにすばるくんを仰向けに寝かせたら、シャツの裾から手を侵入させて腹に円を描く様ソロソロと指先を這わす。
「……誰か……ぁっ……」
「ベッド替わってからコノ部屋に……来た？」
「……知りたい？」
「てかさ、そんな事知ってどうすんの」
「今は俺だけ……な？」
「ぁ……っ」
多分ね、それ聞いてくると思うてた。
でもさ、今の俺が誰と関係持ってようが……すばるくんには関係無いやん？
「ゃ……ぁっ……」
「……好き？」
「……す……き……すき……っ……」
「……おれも」
せやけど、こうしてる間のキモチやって嘘偽りなんかあらへん。
今夜もすばるくんが欲しくてしゃあなくて、求めては繋がるを何度も繰り返した。
「……はぁ……」
「……はぁ……はぁ……」
俺の胸ん中で必死に呼吸整えようとしてるトコへ、ペットボトルの水を口に含みすばるくんへ口移しで与えたら、コクコクと喉を鳴らす。
「……大丈夫？」
「……激し過ぎ」
「はは……ゴメンね」
拗ねてフィッと背中向けるすばるくんを背後から抱き締めて、あとは自然に眠るまでの間まったりと過ごすのがいつもの流れやけど。
でもこの日は、いつもとちょっと違った。
「たつ、あんなぁ」
「んぅ？」
ウトウトと眠りにつこうとしてた時。
背を向けたままのすばるくんがポツリと呟いた。
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にがこ(プロフ) - のん。さん» のんちゃんゴメンよ 汗。何でこのシリーズは切ない路線にいっちゃうんだろう 苦笑。技法だなんて、そんな大したモノ使ってないよー！あれ、私結構のんちゃんの盗んでるかもしれないけど、それは言ったらアカン事か！いつもありがとう♪ (2017年6月23日 18時) (
レス) id: 1c94576c40 (このIDを非表示/違反報告)
のん。(プロフ) - にがこちゃん…めっちゃ切ない。11話目からまとめ読みしたら、胸が痛い。にがこちゃんがどんな技法を使ってるんかじっくり読み解きたいけど、それをすると無意識にパクってしまいそうやから（そんな技術もないけど）、無理矢理読み流したよ（笑） 続き楽しみにしてます (2017年6月22日 18時) (レス) id: ceed14b9da (このIDを非表示/違反報告)
にがこ(プロフ) - ままままさん» ままままさん♪ありがとうございます！心奪われてますか！なんとも嬉しいお言葉デスヨ！最後まで楽しんでもらえるか若干不安なテーマなんですが、ヨロシクお願いしまーす！♪ (2017年6月13日 7時) (レス) id: 1c94576c40 (このIDを非表示/違反報告)
にがこ(プロフ) - のん。さん» のんちゃん、いつもありがと♪ファーストってテーマが難しくて、今さら設定した自分に後悔デスヨ 苦笑。オトナ切ない……最後までちゃんと表現できるか不安……笑。 (2017年6月13日 7時) (レス) id: 1c94576c40 (このIDを非表示/違反報告)
まままま(プロフ) - 今回のシチュエイターズ今までと違うカンジでかなり心奪われてますよ。毎日この緑さん×赤さんの事を考えてしまっています(*_*。 (2017年6月12日 19時) (レス) id: 103b3e9ff7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にがこ
| 作成日時：2017年4月22日 16時
