『何事？』麦わら一味がやってきた (ページ9)

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『…疲れた』

ごはんができる前のわずかな時間で
どっと疲れた

ナミとロビンは特に覚えが早くて良かった
ﾌﾗﾝｷｰも比較的覚えがいい
が、ゾロ、ｳｿｯﾌﾟ、ルフィは…

『ねぇ、覚える気ある？』

『口をとがらせないで』

ｳｿｯﾌﾟ「だってさー」

ルフィ「全然わかんねぇーもん」

ナミ「ゾロ、あんたもだよ！」

ゾロ「あ？」

『はぁ…』

ため息が止まらない

サンジ「まぁ、まァ、取り敢えず冷めないうちにどうぞ。透ちゃん」

『うん。』

キラキラと輝きそうなごはんは今日も美味しかった

ところでサンジは勉強できるのかな？

なんとなくできそうだしいいよね
大丈夫と言うことで

『あ、ルフィ！ｳｿｯﾌﾟ！
　どこ行くの？(ﾆｺｯ』

ﾙﾌｨ.ｳｿｯﾌﾟ「ｷﾞｸｯ」

『ごはんのあともやるって言ったよね？』

ﾙﾌｨとｳｿｯﾌﾟはすぐさま私の前に座った

私は逃げようとしたことに少々説教をする

ﾅﾐ「結構スパルタね」

ﾛﾋﾞﾝ「そうね」

後ろからはﾅﾐとﾛﾋﾞﾝの笑い声が聞こえた

が、

気にはしない

『あ、サンジさんもやりますよ！』

サンジ「おう」

『ﾅﾐさんとﾛﾋﾞﾝさんも教える方に回ってもらっていいですか？」

ﾅﾐ「もちろん」

ﾛﾋﾞﾝ「えぇ」

快く受け入れてくれた二人に頭が上がらない

その後、2時間でﾙﾌｨたちの集中力は切れた

ここまで持ったことは逆に凄いけど

ゾロ「透、まだやるのか？」

『あ、うん。
お風呂先いいよ』

ゾロ「おう。」

ゾロは頷きながらも私の横に腰を下ろした

ゾロ「凄いな」

『何が？』

ゾロの方へ顔を向けると
ゾロはﾙﾌｨたちの方を見ていた

『そんな事無いよ。自分の復習にもなるし』

まぁ、全然進まないけど

とは心の中にしまっておく

ゾロ「無理すんなよ？」

『無理させるなよ？』

『「ﾌﾟｯ、アハハハは」』

ゾロ「頑張るわ」

『うん！お願い』

私達はまた顔を合わせて笑った

『お風呂まだ入らないなら勉強しよ』

ゾロ「入ってくる」

あ、逃げた