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「そっか！この世界の移動手段のほとんどが船だからきっと嫌でもなれるよ」
いや、鬼か
多分優しく微笑んだ顔で言う事じゃない。
「なんとなくこれからの方向性はわかった？一応、僕と一緒に旅をする感じになっちゃうけどいいかな？」
「うん、全然かまわないよ。むしろ一人だと不安だし。」
「そうだね。(大人びてても14歳だもんな。寂しく感じることだってあるよね。)
よし！まずは初めての仕事にとりかかろう！！Aちゃんのカバンに入ってた果物あるかな？」
「果物ってあの青い奴？」
「そうそう！あれが、昨日説明した悪魔の実って呼ばれるものなんだ。それをとある海賊が持っていなきゃいけないんだけど、どうもうまくいきそうになくて。」
「なるほど。その海賊のもとにとどければいいの？」
「それはダメ。海の秘宝だから、誰かにましてや知らない人からはいどうぞなんてダメなの。」
「じゃあどうやってその海賊に渡せばいいわけ？」
「......それを考えてください」
「え、私が？」
「僕じゃ思いつかないんですぅぅぅぅ」
そういうと彼は机に頭を突っ伏し泣き出した。
「頭弱いとか、へっぽこだとか否定したくてもできないんですぅぅ！！！上司に何回も叱られたのに！！！」
「お、おちついて、ね？おちつこ？ね？」
人を慰めることなんてしたことが無いから、落ち着いてという言葉しか出てこなかった。
というか上司とかいるんだ、大変そうだな。
目の前に突っ伏している彼の頭をそっとなでた。
「...なんで僕はAちゃんになだめられてるんだ......」
机に突っ伏したまま、まるでため息をつくように声を出した彼。
「叫び散らしたからじゃない...？」
どう答えていいかわからず私は疑問形で返答をしてしまった。
「うん、僕が悪いんだけどね、年下になだめられるのって人としてヤバイなって。何回りも下じゃん？」
「え、そんなに違う？20代前半ぐらいに見えるけど。」
彼の容姿はとても整っていて、若くキュートな男の子という感じがする。服装によってはギリ10代でも行けると思う。
「人間の年齢で言ったら100歳はとうに越してるよ。何歳かは教えないけど。」
「え、おじいちゃん。え、」
「悪魔の界隈ではまだまだぴちぴちですぅぅ！！」
100歳以上はさすがに驚いた。
しかも彼はとうに越しているというのだ。下手すれば1000を超えているのかもしれない。
まぁ、人によって年齢はデリケートな話だからあまり聞かないでおこう。
作者心の声
話が進まない
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棺桶(プロフ) - 堕天使魔夜降臨さん» ありがとうございます!!たくさん更新出来るようにこれからも頑張ります!! (2017年8月18日 8時) (
レス) id: 0534bdeeac (このIDを非表示/違反報告)
堕天使魔夜降臨(プロフ) - 棺桶さん» 崩壊がwwwでも最新楽しみ〜↑↑↑ (2017年8月18日 8時) (レス) id: d184e113ad (このIDを非表示/違反報告)
棺桶 - 朱りんごさん» 有難うございます!!頑張ります (2017年7月17日 16時) (レス) id: 58ba19cff9 (このIDを非表示/違反報告)
朱りんご - 棺桶さん» ずっと応援します〜〜！(>▽<) (2017年7月15日 13時) (レス) id: 0c60321ebd (このIDを非表示/違反報告)
棺桶 - 朱りんごさんコメ有難うございます!!更新頑張るのでこれからも応援してくれると嬉しいです!! (2017年7月2日 18時) (レス) id: 58ba19cff9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：棺桶 | 作成日時：2017年4月26日 19時
