22 Eve side ページ23
打ち合わせの日。
マネージャー「じゃあ、よろしくね」
「はい」
プロデューサー「まず楽曲を聞かせてもらえるかな」
大丈夫
このギターなら
大丈夫
他の楽器を担当してくれた方もみんな凄かった
僕のボーカルも頑張った
大丈夫
うるさい心臓を抑えようとしているうちに曲が終わった
「...どうでしたか？」
プ「これは、」
ボツ
そう言われるかもしれない
プ「いいんじゃあないかな」
やっぱりだめか....
、え？
「いい...？ですか？」
プ「うん、いいと思う。少し改善すればさらに良くなると思うよ、元はこれで十分すぎるくらいだ」
「えっ...」
マ「良かったじゃん！！」
「はい！！」
マ「これで夢、叶うね！」
「叶いますか、ね」
プ「夢？」
「えっ、あっそうです僕夢があって」
プ「どんな夢なんだ？」
「今はまだライブハウスでしかライブをしたことがないけど、いつかもう少し大きなところでやりたいなって思っていて」
プ「例えばどんなところかね」
「...」
やりたいところはある
でも僕の今の実力じゃあまだ...
マ「言いなよ、大丈夫(小声)」
よし
「日本武道館でやるのが夢で...！！」
プロデューサーの方は目を丸くしていた
やっぱりそうだよね
まだ無理だよね
プ「サポートしよう」
「え？」
予想もしなかった言葉が出てきて気の抜けた声が出てしまった
プ「これだけの曲を作れるんだ、日本武道館もすぐそこだと思う。」
「えっ...あ、ありがとうございます！」
プ「ただ、」
ただ？
プ「ただー、前段階として、もう少しキャパの狭いところでライブを開いてみよう。それでうまくいけば日本武道館ライブを実行させよう」
「えっ、ほんとですか！」
プ「ああ、だからバンドメンバーの人にも声をかけて、一度ライブをしてみようか、ツアーなんてどうだろう」
「あっ、えっいいと思います！」
プ「そうと決まったら話を進めよう、まずは〜」
その後もたくさんライブの話をした
「今日は、本当にありがとうございました！」
プ「こちらこそ、頑張ろう！」
そう言って僕は部屋を出た
マ「ツアー、頑張ろうな！」
「はい！」
確実に夢に近づいてる
最初は武道館ライブにAに来てもらうことが夢だった
でも
少し違う形で、
しかもさらに良い形で
叶いそうだよ
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うじちゃ(プロフ) - hakopさん» おおおおありがとうございます！！めっちゃ嬉しいです◎これからもよろしくお願いします！ (2018年5月11日 17時) (
レス) id: 75b924b863 (このIDを非表示/違反報告)
うじちゃ(プロフ) - 花音さん» 了解です！ (2018年5月11日 17時) (レス) id: 75b924b863 (このIDを非表示/違反報告)
れんちゃ。 - のんちゃんさん» え？んじゃタメで！宜しく！ (2018年5月11日 16時) (レス) id: 63f8fca9b8 (このIDを非表示/違反報告)
のんちゃん - れんちゃ。さん» タメでいいよww (2018年5月10日 23時) (レス) id: b634221842 (このIDを非表示/違反報告)
hakop - 初コメです！最初からずーっと読ませていただいてました！この思いを伝えたくてコメします！この小説キュンキュンしまくりだわオホホ← って感じで悪絡みしましたがこの小説キュンときます！投稿頻度も早くてすごいですね！これからも更新頑張って下さい！ (2018年5月10日 21時) (レス) id: 0c0ac5501f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ujicha | 作成日時：2018年4月25日 19時
