Flowering heroine ５

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颯太 side.



堀夏「ん。これ借りてたやつ」




「あ〜……、うん、はい、どーも。」




堀夏「……………お前なんか変じゃない？」




「なんもない。なんもないよ。」





あれから変に堀夏くんのことを意識しだしたAちゃん




……………めちゃくちゃおもろい。笑









颯太「Aちゃん意識してますやん」





「……………颯ちゃん嫌い」




颯太「意識してるってことは好きってことですよね」





「颯太怒るよ」



あ、これほんとに怒るやつ……………(笑)






颯太「……………怒ればいいじゃないですか。」









時間は短いけどずっと二人のそばにいてずっと二人を見てきた僕からしたらなんで付き合わないのか不思議で仕方がなくて。









きっとAちゃんが気がついてないだけなんやないかなって思ってたけどやっぱりそうやった。









颯太「……………そんなん壱馬さんがかわいそうですよ」





「っ、！！」



冷たく言い放つと目を大きく見開くAちゃん









……………僕だってやる時はやりますからね。







いつものかわいい颯ちゃんじゃないんですよ。

　 (自分で言うんかい！by大樹)

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