Flowering heroine

独占欲ってやつ ページ37

黎弥 side.



慧人「でね！？聞いてよ黎弥くんがね？……」



「……………黎弥バカだから」



堀夏「……………確かに」



澤夏「異論はない」



黎弥「おい。笑」



いつも通り5人でダンス練して、



くだらない事を話すこの時間が結構好きだったり。









北人「……………Aいます？」



「………北人？どしたの？」



北人「いやたまたま見えたから声かけにきた。笑」



壱馬「……………うっす」



「今日は二人？」



壱馬「………取材受けて事務所戻ってきた」



北人「ね、夜3人でご飯行こうよ」



「…………いいよ」



壱馬「終わったら連絡して 迎えくる」



頭を撫でられてふわりと笑うA









…………………ほんと最近人気なんだよねうちのA







「……………ごめん、なんだったっけ？」




翔平「Aーーー！！！！！！！」




戻ってきたと思ったらまた呼び戻されるA






「……………しょへうるさい」



翔平「ねー昼飯食いに行こ」



翔吾「今日なんもないでしょ？はるかさんに聞いた」



樹「……………俺もいるよ」




慎「いいじゃん、行こ？」




「んー、めんどくさい眠いし」



翔平「よし！決まり！お兄さんが奢ってあげるから」



「……………しょへタメじゃん……………」









はあ……とか言いながらも嬉しそうなA








「……………ごめん、抜けるね」



慧人「えーーー、行っちゃうのー？」



「……………せっかく誘いに来てくれたし」




堀夏「……………帰り連絡して迎え行くから」




「んー、大丈夫だよタクシー使うし」




黎弥「そういう問題じゃないのーおばかちゃん」




そう言って鼻をつまめば嫌そうな顔をするA









澤夏「あ、日本酒は絶対飲まない事。約束できる？」



「……………はーい」



澤夏「ほんとにわかってんのか〜？(笑)」



「ん〜〜、！澤くんやめて………！笑」


頭をぐっしゃぐしゃにされるA









「じゃ、行ってくるね、……………！」









ワイワイしながらRAMPAGEさんと出て行くA









……………BATTLE OF TOKYOが終わってから他のグループからの人気がさらに高まって俺らといることも少なくなった。









……………なーんか面白くねえ。

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