ずっとずっとずっとすきだよ【まふまふ】 (ページ3)

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２　いつも通りの日常2 ページ3

教室に入るといろんな子からおはようと挨拶される。
笑顔で返して席につくと、早速私の親友が笑顔で話しかけにくる。

「おはよ、A!!!」

「かえで!!おはよー」

親友であるかえでは、私やまふくんがネットで活動をしていることを知っている。
それを周りに言ったりせず、仲良くしてくれるから、私はかえでがだいすきだ。
まあそれも、直接はいってあげない。

「今日もラブラブ登校してきたよね～。羨ましいやつめ!!窓から見てたからね!?」

「窓から見てたの!?もーう、かえでってば私のこと大好きかよ～」

「当たり前でしょ!!愛してるわばか!!ラブラブ否定しないのかよ!!」

「しないよー、ラブラブだもーん」

「むかつくくそリア充」

そーゆーかえでだって、彼氏こそいないものの、明るい性格と美人な顔が男子に大人気ですごくモテている。

ただ、かえでの理想が高すぎて、、
理想の王子様は見つからないようだ。

「理想の王子様、だっけ？早く見つけなねw」

そんな会話をしているうちに、チャイムがなる。
かえでひ慌ただしく席に戻っていった。

居眠りしていたら授業も終わる。

「A～？なんか先輩から呼び出し～!!」

「私ー??おっけー、ありがとー!!」

先輩に呼び出されるようなことをやらかした覚えはない。
これはちょっと…いつも通りではない、非日常的だ。