ドンビンくん ページ28
ヨンミンさんに連れてこられたところはラップ部門の人たちが使う練習室。
ドンヒョンさんと、ドンビンくんがラップをこなしているが、ドンビンくんのラップが少し、いや、だいぶぎこちない
YM「あのさ、ラップの教え方を教えてください！！」
わたしの目の前に立ち、両手を合わせて頭を下げるヨンミンさん。
それに気づいたドンヒョンさんも申し訳なさそうに笑う
そして、壁に寄りかかってラップを聞いていたウジン。まっすぐこちらを見るが、私は耐えきれなくてそらしてしまった
よりによってこのタイミング、、、
多分、本当に多分だけど、ドンビンくんにつきっきりで二人とも自分の練習できてないのかなって思う
貴「ヨンミンさんとドンヒョンさん、ドンビンくんは任せてください」
そういうとドンヒョンさんはほんとにごめんねと眉を下げる。
ヨンミンさんも本当にありがとうと言って、私の手を引き、ドンビンくんの隣に座るよう託される
DB「すみませんほんとに、、」
少しラップができないのかな〜〜って思っていた私だが、まさかゼロからできないとは、、
貴「ラップは、リズムと息のタイミングと、あとなんだろ、、」
たしかにラップを教えるのは難しい。
それを見かねたウジンが横から入ってきて、ドンビンくんの歌詞にブレスのタイミングを書き込む
なんだ、わたしいらないじゃん。
DB「発音が難しくて、、」
そういうとウジンは黙った。さすがに発音の問題は自分の滑舌が原因だから口出しできない。
貴「あ、ジョンヒョニさんに教えてもらったんですけど、、」
さすがに人のペンを加える真似はできなかったので口答で説明した
DB「ペンをくわえるんですか、、？」
貴「ハイ、やります」
ドンビンくんは素直にしたがってペンをくわえた
そんなドンビンくんに歌詞をなるべくリズムを意識して読むように指示した
幸い、原曲は知っていたので、原曲のリズムで手拍子を取った
わたしができることはこれが精一杯。
時間も朝方になってきて、さすがにマズイと思ったヨンミンさんは私に帰るよう託す。
YM「ウジンもいるし、二人で帰れる？」
目も合わせない私たちを察したヨンミンさんはウジンはドンヒョンとドンビンくんと待機しててと言い、
YM「送るよ」
と言って、私の背中を押してくれた
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しんふぃ(プロフ) - この小説大好きでいつも楽しんで読ませていただいてます！更新頑張ってください！！ (2018年4月16日 3時) (
レス) id: 3ff36800b8 (このIDを非表示/違反報告)
MM(プロフ) - ななみさん» そう思っていただけると本当に心から嬉しいです！！！優しい言葉も、大変嬉しい限りです、、優しいですね！！ありがとうございます！！！ (2018年3月30日 21時) (レス) id: 099ab0bb82 (このIDを非表示/違反報告)
ななみ(プロフ) - とても面白いです！！更新の通知を見る度にワクワクしてます笑笑無理せず更新頑張ってください!! (2018年3月30日 18時) (レス) id: c582710257 (このIDを非表示/違反報告)
MM(プロフ) - NAOさん» コメントありがとうございます！！嬉しいです！！楽しみにしてくれて本当に光栄です！！これからもよろしくお願い致します！！！ (2018年3月29日 23時) (レス) id: 099ab0bb82 (このIDを非表示/違反報告)
NAO - 面白いです！更新頑張ってください！楽しみにしています (2018年3月29日 23時) (レス) id: 0552db6c51 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MM | 作成日時：2018年3月27日 14時
