ヒョンビン ページ13
ジェスン「ここのチームのリーダーはジョンヒョナかー？」
JR「はい！」
ジェスン「練習はたくさんしたかい？」
この質問に少し戸惑うも、ジョンヒョニさんは元気よく返事を返した
私たちはポジションについて曲が流れるのを待つ
横目でヒョンビニさんをみたら不安そうな表情。
案の定、ヒョンビニさんは踊れなかった
まわりの練習生も心配そうに私たちを見る
リーダーであるジョンヒョニさんが叱られ、ヒョンビニさんも幾分か申し訳なさそう。
その後も練習室に篭って深夜まで練習をするが、ヒョンビニさんの調子は優れず、すぐ練習室を出て行ってしまう
その度にリーダーのジョンヒョニさんが呼び戻す
歳下のわたしもリーダーの力になろうと一生懸命にヒョンビニさんを連れ戻す
出て行くたびカンダニエルさんも体調が優れないのか目つきが悪くなってきた
ジェファン兄さんもソンウさんも不安げな表情。
貴「ジョンヒョニさん、休んでてください。歳下であるわたしが連れ戻してきますね」
JR「あーほんとごめんね。」
申し訳なさそうに目を伏せるジョンヒョニさん。
そんなジョンヒョニさんをみたくなくて一生懸命わたしは大丈夫だと伝える
貴「こういうのは後輩の仕事です。任せてください」
つぎはありがとうと微笑まれる
部屋から出て行くときダニエルさんの何であいつ出て行くのなんて呟いていたのが聞こえた
肝心のヒョンビニさんは寝不足か、音楽を聴きながら寝ていた
貴「ヒョンビニさん。戻りましょう。眠いのはみんな一緒ですよ」
肩を揺するとすぐ反応してくれ、目を開けるヒョンビニさん。
HB「オッパって呼んでくれたら行くよ」
さすがにこれはわたしでもイラついて思わず低い声で、は？と言ってしまった
貴「皆さん真剣なんですよ？？ほら、早く行きますよ！！！」
背中を押して練習室に入れる
すると意を決したのかジョンヒョニさんがヒョンビニさんに少し怒る
わたしは黙ってジェファン兄さんとミニョンさんの間に立って聞いていた
さすがに申し訳ないのかと思ったのかヒョンビニさんの目が変わった
JR「僕に謝るのはいいからAに謝っておいで。あの子、お前がいつも出て行くのを見捨てないでちゃんと連れてきてくれただろ？」
突然名前を呼ばれて驚いた
目の前のダニエルさんも微笑んでいる
HB「ごめんね。本当にありがとう」
素直にわたしに謝ってくれたヒョンビニさん。
おまけに握手もした。
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しんふぃ(プロフ) - この小説大好きでいつも楽しんで読ませていただいてます！更新頑張ってください！！ (2018年4月16日 3時) (
レス) id: 3ff36800b8 (このIDを非表示/違反報告)
MM(プロフ) - ななみさん» そう思っていただけると本当に心から嬉しいです！！！優しい言葉も、大変嬉しい限りです、、優しいですね！！ありがとうございます！！！ (2018年3月30日 21時) (レス) id: 099ab0bb82 (このIDを非表示/違反報告)
ななみ(プロフ) - とても面白いです！！更新の通知を見る度にワクワクしてます笑笑無理せず更新頑張ってください!! (2018年3月30日 18時) (レス) id: c582710257 (このIDを非表示/違反報告)
MM(プロフ) - NAOさん» コメントありがとうございます！！嬉しいです！！楽しみにしてくれて本当に光栄です！！これからもよろしくお願い致します！！！ (2018年3月29日 23時) (レス) id: 099ab0bb82 (このIDを非表示/違反報告)
NAO - 面白いです！更新頑張ってください！楽しみにしています (2018年3月29日 23時) (レス) id: 0552db6c51 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MM | 作成日時：2018年3月27日 14時
