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>>3 ページ3
安田 side
ただそれは素直な気持ちではあるけど、本心ではなかった
辞めるまでする必要なんか、て正直思った
でも彼の中には何らかの覚悟があり、あのお兄ちゃんたちでさえ説得して止めることが出来ひんかった
そんなん俺に止められるわけなんかあらへん
半分は諦めだった
渋やんとは音楽で繋がっていられる、と綺麗事を言えばどうにか諦められた
その綺麗事さえも俺を苦しめるものにしかならないけれど
何だか無性に昔に戻りたくなった
ミサンガを交換して、お揃いのリングを嵌めて言葉なんて無くたってお互いに分かり合えていたあの頃に、、
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作者名:綽柳 | 作成日時:2019年4月28日 22時