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ページ9

玲於said







亜嵐「意外と心地良いね」


玲於「ね、行きつけにしようぜ」





個室じゃなくて、隣との距離もまじ近いけど

飲み物も食べ物もなんでも美味しいし、椅子も

座ってて全然疲れない。





亜嵐「え、待って、あれって...」


玲於「え、なに?」





亜嵐くんがすっごく驚きながら俺の右斜め後ろを

見てるから、え?って思って俺もそっちを見て

驚愕どころじゃなくなった。





玲於「嘘だろ...なんで」


亜嵐「だよね?」





いつもと違う、女性らしく可愛らしい服を着た

Aが綺麗な女性ふたりと男といて

多分あれは...合コン





『いやいや、小川くんいて良かったよ〜』


「俺もだよ、だってさ、人見知りで、女性とも特に話せないから、知り合いいないと無理だわ」


『じゃあ、なんで来たの?笑』


「人数合わせ」


『わたしも。笑』






席が近いから会話も丸聞こえ。

なんだよ、小川も、いんの?

でもまだ小川で良かったよ、他の変な男よりは。




.

嫉妬→←決断



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作者名:きゃれお | 作成日時:2018年4月5日 17時

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