急に ページ8
Aside
ガチャ、という音がして何者かがわたしの家に
侵入してる...気がする。
「A〜？どこいんの〜？」
...うわ、なんで。
勝手に入ってこないでよ。
「あ、ここにいんじゃーん」
毛布にくるまって隠れていたら
毛布をめくられた。
もう、今起きたばっかりなのに。
って思って毛布で自分の顔を隠す
『玲於、なにしに来たの』
「はあー、昨日言ったろ？お金渡しに来たの。」
『あー...今日玲於暇してるの？』
「夜から仕事だからそれまでなら暇」
『なら着替えてメイクするからちょっとリビング行ってて』
「そんなんいいわ」
って言ってる玲於をなんとか納得させて
リビングに移動させる。
...ありがたいけど急に来るなんて無い。
なんとか寝室にあるメイク道具と洋服に着替えて
リビングに行く。
『お待たせしました、お部屋汚いのに。 』
玲於「待ちましたー。ほんと変わってないね、ガサツなとこ。」
『すいませんでしたー。』
ハナは玲於に好かれてなかったっていうことが
今の会話で読み取れて心臓が痛くなる。
玲於「はい、生活費」
『...やっぱりいいよ。申し訳ないし、また仕事探す』
玲於「..まだ分かんないの？A、その状態のままだったらなにもできないよ」
『ならアルバイトでも』
玲於「関係ないでしょ。いいから、ほら、受け取って、俺稼いでるし」
『復帰したら返すよ』
玲於「いい。俺からのプレゼント。」
プレゼントという名の汚れのない白い封筒を
玲於から受け取った。
.
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きゃれお(プロフ) - はるおさん» コメントありがとうございます。暖かいお言葉ありがとうございます（ ; ; ）頑張ります！！ (2018年3月18日 17時) (
レス) id: f187aed1bb (このIDを非表示/違反報告)
はるお - すごく面白いです！これかれも頑張って下さい！応援してます！ (2018年3月17日 23時) (レス) id: 8f13f380ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きゃれお | 作成日時：2018年3月6日 17時
