第2話 ページ2
いつもより遅い登校。
あまり見かけない中学生の姿に生徒たちはジーとこちらを見つめる。
視線が痛い。痛すぎる。
無視を続けたいところだが、これからのためにも笑顔をみせておく。
校舎に入って先生に挨拶。
懐かしい先生もいれば全く知らない先生もいる。
この小学校に行くメンバーは結構居る。
その為、俺は意外と自由にやっていける。
はずだった。
何故クラスに付き一人なんだろう。
しかも６年生とのこと。
何故こんな蒸し暑い学校で無駄に生意気な小学生を相手にせねばならんのだ。←
何と無く６年生は俺が世話をする必要もないはずだろう。
安心して、担任の話を聞いて教室に入った。
おやまあ。
そこにはカラフルな頭がいくつか目に入った。
黄 「ちゅ、ちゅうがくせーのおにーさんだ！！」
小学６年生にはろくに言葉も話せないというのか？
少し特別な子なのか？
しかも金髪って……地毛か？DQNか？
先生から合図が送られる。
なんだ？ この騒々しい教室で、この状況で、挨拶をするというのか？
なんか面倒スねぇ。←
『こんにちは。帝光中学校から来ました。
陽 Aです。
皆と沢山仲良くしたいと思います。今日から一週間よろしく。』
幼稚な台詞だがこれでも考えたほうだ。
あくまでも絡む気はないけどマニュアル通りの台詞と笑顔を振りまく。
先 「じゃあ質問タイムにでもしますか！」
何このノリの良い先生は。
もうやだよー帰りたいよー←
黄 「ハイハイハイハイ！」
青 「おれもおれも！！！！」
緑 「しずかにするのだよ！！！」
いやお前等うるせぇよ。
この色の足し算トリオにはどうしたものか……
黄＋青＝緑だぞ。←
緑に至っては……どうした？ 語尾、どうした？
黄 「オレ、りょーたッス！ あそびたいッス！」
いや、だからどうしたんだ？
日本語話そーぜ！
青 「おれと！ いっしょにセミとろうぜ！！！」
この先不安だ。
〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜
３〜４人出てない気がする(・ω＜)
ラッキーキャラ
実渕 玲央
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果乃火 - 野崎くん好きです！！とても、面白いですよね！後、作者が同じ『俺様ティーチャー』も！！ (2016年2月24日 23時) (
レス) id: 0d1dae4bc0 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ - 終わり？？ (2015年7月25日 15時) (レス) id: 39dc9026bf (このIDを非表示/違反報告)
アメチヨ(プロフ) - 「月刊少女野崎君」私も好きです!!若松君と瀬尾ちゃんが特に!! (2015年6月10日 18時) (携帯から) (レス) id: 13af1fce7e (このIDを非表示/違反報告)
ふぁる - 「月刊少女野崎君」知ってます！堀先輩が私的に、好きです！ (2015年2月17日 15時) (レス) id: 27474b50dd (このIDを非表示/違反報告)
トモ(プロフ) - 赤司様可愛いな(´・∀・) (2014年10月21日 15時) (レス) id: 03b05e44d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：飛翔 x他2人 | 作成日時：2014年7月8日 22時
