＊約束 ページ18
一人Aを待ちながら、映画を見ている
さっきLINEしても全然返信こねぇし
プルルルッ
玲於「...？」
スマホが鳴って、Aかなと思ったけど着信者は無登録
誰だろう？
そう思いながら画面をスライドさせた
玲於「もしもし」
唯｢｢もしもし玲於？唯だけど｣｣
玲於「唯？」
相手は唯だった
俺の番号知ってんの？
玲於「なんで番号知ってんの？」
唯｢｢あーAから聞いたの｣｣
玲於「ふーんそっか。てか今Aといるんでしょ？」
唯｢｢えっAと？いないよ、私今家にいるし」
玲於｢｢はっ？｣｣
Aと一緒じゃない？
だってAは唯とご飯に行くって言ってたのに
えっまさか、A嘘ついたの
玲於「Aっ......」
唯｢｢えっ何？｣｣
玲於「ん？なんでもねぇ」
唯｢｢あのね玲於、今度ついて来て欲しいことがあるんだけど｣｣
玲於｢どこに？」
唯と会話はしているけど、頭の中はAのこと
唯といないとか、今誰といんだよ
唯｢｢それは秘密♪｣｣
玲於「はっ、めんどくさいんだけど」
唯｢｢そんなこと言わないでよぉ｣｣
唯はいじけたようにあまったるい声で言った
唯｢｢お母さんに渡したいものがあるから、買いに行きたいの｣｣
玲於「あーだったら行くよ」
唯｢｢ホンと!?ありがとぉ｣｣
玲於「てかお母さん大丈夫？」
唯｢｢うん!今は全然病気とかカゼもないよ｣｣
玲於「そっかよかったな」
唯のお母さん
それを聞くと、行かないわけにはいかない
唯のお母さんは昔から体が弱いみたいでよくカゼとかひきやすくて、
一時期危ない病気にもかかってしまった
そのたびに唯は看病していつもお母さんのことを心配していた
あたりまえ高校生でもさずっと看病とかもつらいよ
だから俺はいつも唯の隣で、あいつが安心してくれるように隣にいた
唯｢｢絶対約束だからね？じゃぁまた連絡するね｣｣
玲於「あぁ分かった」
電話をきった
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ヒラオリ(プロフ) - nanaさん» どうやって検索すればいい？ (2015年10月4日 20時) (
レス) id: 74a2b3cdca (このIDを非表示/違反報告)
nana - ヒラオリさん» ｢おねがいだから、やめて…｣の、小説見てね！！ (2015年10月4日 16時) (レス) id: cb742b4750 (このIDを非表示/違反報告)
ヒラオリ(プロフ) - マリリンさん» いつもありがとうございます!!!どちらも読んでくれて嬉しいです♪頑張りますね (2015年10月3日 12時) (レス) id: 74a2b3cdca (このIDを非表示/違反報告)
マリリン(プロフ) - 玲於ーーーっ！ って感じでしたっ！続きがどうなるかいつもドキドキしながら読んでます！ 頑張ってください！ 亜嵐君の方も拝見させて頂いてます！ (2015年10月2日 23時) (レス) id: 47ae3120e5 (このIDを非表示/違反報告)
ヒラオリ(プロフ) - りーさん» ありがとうございます!!!頑張りマース♪ (2015年10月2日 20時) (レス) id: 74a2b3cdca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヒラオリ
| 作成日時：2015年9月12日 16時
