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隆弘side
病室を出ようとしたその時だった
｢うｯ…｣
｢隆ｯ…気持ち悪いｯ…｣
ﾊﾟﾀｯ…
『おいｯ！大丈夫か!!!』
.
ナースコールを押し
Aは運ばれた
.
"Aさんのお知り合いの方でしょうか??"
『はい…』
"こちらへお願いします"
『Aは大丈夫何でしょうか？』
"もうすぐしたら目覚めると思います"
"調べた結果、Aさんは妊娠している可能性があると思います。"
俺は一瞬耳を疑った
何故なら
俺は…
.
.
__________あまり子供を作れる体質では無かった
きっとAの子はあいつとの子だ
"でも今の状態では出産を出来る状態ではありません"
"Aさんは酷い貧血で手術をしなければなりません。"
"手術を行わないと出産出来る確率は減ります。"
"でもその手術をするにはいくつかのリスクがあります…。"
"どうするかは後は2人できちんと決めて下さい。"
『はい…』
俺は現実を受け止めるだけで精一杯だった
.
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くま - にっしーと幸せになって欲しい！ (2017年3月11日 23時) (
レス) id: 6dbd28e3f1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みかん | 作成日時：2017年2月20日 18時
