どうか、覚えていて【竈門炭治郎】

番外編 善逸誕生祭 壱 ページ8

今日は俺の誕生日である。
みんな祝ってくれたりしないかなー



なんて思ってみたり。








あ、Aちゃんと炭治郎！！






『善逸おはよ〜！』



「おはよう善逸」









あれ、なんか普通…？









「お、おはよう…」









も、もしかして俺の誕生日忘れられてる？！？！






えっ、めっちゃさみしいんですけど。

えっ、酷くない？








『あ、善逸、今日の夜空いてたりする？』






えっ！ こ、これは夜のお誘いなのでは？？？






「Aちゃん、炭治郎の前でそんな大胆な……っ
そーゆうのはまだ早いと思うんだ、俺。

…でもっ、Aちゃんが望むなら…ってか結構しよう！」



「そっ、"そうゆうの"ってなんだ！！
Aはそんなことしないぞ！！結婚もさせない！！」







なんで炭治郎が顔赤くしてんのさ…








『？ よく分からないけど…夜、空いてるのね！
みんなで甘味処行こうよ！』



「行く！！」







Aちゃんから誘ってもらえるなんて！！！
まぁ、みんなも一緒なんだけど。






じゃあ決まりね、時間になったら呼びにいくから準備しておいてね と微笑むAちゃんからは嬉しそうな音がした。









かわいいなぁ…

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