癒しの時間【124】 ページ4
家入『A〜』
夏油『今夜は離さないよ』
A『あらあら…』
ふたりをソファーに座らせ
すぐに離れようと思ったのだが簡単には逃してくれない
ずっと私にしがみついては甘えてくるのだ
そんなふたりを突き放す事も出来ず
好きにさせていると突然携帯の着信音が鳴り響く
五条『お、A〜
君の携帯が鳴ってるよ！』
五条さんは私の鞄から携帯を取り出すと渡してくる
A『ありがとうございます
あら、七海さんだわ』
五条『七海〜？』
A『ええ…恐らく明日の事で連絡を…』
五条『ちょっと！Aっ
明日の事って何？！』
騒ぎ立てる五条さんを無視し
私は携帯の通話ボタンをタップする
A『はい、もしもし』
七海【こんばんは…Aさん
夜分遅くにすみません
明日の事でご連絡をしたのですが
今、お時間よろしいですか？】
A『ええ、大丈夫ですよ』
七海【良かったです
明日、私がマンションまで迎えに行きます
時間は後程メールしますね】
A『分かりました
ふふふっ、七海さんとデートだなんて光栄だわ』
夏油・家入『なあああにいい！？』
五条『だめです！！僕が許しません！！』
私と七海さんの会話を聞いていた３人が叫ぶ
A『ごめんなさい…騒がしくて』
七海【いえ…大丈夫ですよ
では続きを…その後なんですが
良ければ私の自宅に来ていただけませんか
貴女とゆっくり過ごしたい】
A『あら、いいのですか？
では貴方のそのお誘いをお受けしようかしら』
七海【決まりですね
では明日楽しみにしています】
A『私も楽しみにしていますね
七海さん、おやすみなさい』
七海【ええ…では失礼します】
七海さんの電話が切れると私は携帯をテーブルに置く
五条『おい、A…
明日本当に七海と会うのか？』
A『ええ…約束ですから』
五条『……』
五条さんは頬杖をつき、不満そうな表情をする
家入『へぇ…あの七海が…』
夏油『やるじゃないか
皆を出し抜きAを誘惑するとは…
彼は紳士に振る舞うと言っていたけど
やはり嘘が上手い…面白いね』
家入『ある意味一番警戒しないといけないのは奴かもね…』
硝子さんがそう言うと夏油さんが頷いた
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妖艶(プロフ) - まゆさん» まゆ様、初めまして！嬉しいコメントを下さり心から嬉しく思います♡そしてなんと神とは…もったいないお言葉です！今後もどうぞこの作品をよろしくお願い申し上げます！ (2023年1月5日 13時) (
レス) id: 3856d765f2 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - またさしす組が揃っていることが嬉しすぎる。作者様神！ (2023年1月5日 11時) (レス) @page7 id: d247cc8728 (このIDを非表示/違反報告)
妖艶(プロフ) - とぴあさん» とぴあ様、何時も素敵なコメントをありがとうございます！拝見する度に私の励みとなっております…そしてアンケートのご解答にご協力頂き心より嬉しく思います。またリクエストまで…もうこれは感謝の気持ちを込めて書くしかありませんね！楽しみにしていて下さいませ♡ (2022年5月13日 11時) (レス) id: 5c369f111f (このIDを非表示/違反報告)
とぴあ(プロフ) - ダンスパーティー編、楽しみです！お相手、個人的にはやっぱり紳士ナナミンにエスコートされるようなお話が見たいのですが、五条先生のも見たい……ので、ナナミンにパーティーに誘われて途中で五条先生と取り合いされる……的なのでお願いします！！（欲張りセット） (2022年5月12日 18時) (レス) @page34 id: 713a1df7ae (このIDを非表示/違反報告)
妖艶(プロフ) - とぴあさん» とぴあ様、何時も嬉しいコメントをありがとうございます♡なんと…七海との一夜を気に入って下さっているとは変態作者嬉しゅうございます…そして悟ママと傑パパネタに笑って頂けてもう感謝感激です！今後も何卒この作品をご贔屓に！ (2022年5月6日 20時) (レス) @page19 id: 5c369f111f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：妖艶 | 作成日時：2022年4月28日 14時
