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癒しの時間【8】 ページ9

あれから

私は五条さんの後をついていくと

ある高級マンションへと連れて来られる

厳重な警備を潜りロビーに入ると

彼はカードのようなものを取り出し

機械にスキャンさせた

すると自動ドアが開く

中へと入り、エレベーターに乗り込むと

最上階へ繋がるボタンを彼が押す

やがて最上階に着き

エレベーターから降りると再び歩き出し

とある部屋で五条さんの動きが止まる




五条『お疲れ様〜着いたよ

はい、どうぞ中に入って!』



A『ええ、お邪魔します』




私は彼に促され靴を脱ぎ中へと入ると

五条さんは鍵を閉め廊下を歩いて行く

そして部屋へと入っていった




五条『こっちにおいで!

疲れたでしょ

今、何か飲み物を用意するね』




五条さんに手招きをされ

その場所へ行くとそこはリビングで

彼のイメージに合ったインテリアで空間が染められている

そして服や物が散乱していた




五条『散らかっててごめんね

ほらソファーに適当に座りなよ』




A『ありがとうございます

失礼しますね』




私は近くにあったソファーへと座ると

飲み物が入ったグラスを渡される




五条『堅いね〜

緊張しなくていいのに

はい、お茶どうぞ』




A『すみません…頂きます』




飲み物に口を付けると

五条さんはソファーへと座り

私を見てにやにやしはじめる





A『あの、何か?』




五条『いや、何もないよ

君の事が気になる……って言ったらどうする?』




A『それはどういった意味でかしら』




五条『え、今のセリフできゅんって来ないの〜?

大抵の女は落ちるって聞いたのにぃ』





A『どうでしょうか…

私には分かりませんが人はそれぞれです

女性にとって男性の好みは違いますし

言われたい言葉は様々なのでは…』




私がそう淡々と言うと

急に五条さんは腹を抱えて大笑いをした



五条『〜〜〜腹痛え!

君、あいつに似てんね!』




A『あいつ?』




五条『その内、紹介するよ

僕の後輩なんだ』




A『あら、後輩の方…

やはり五条さんは立場上、上司に当たる方なのですね』




五条『え〜なになに

僕の事が気になる〜?

しょうがないなぁ、色々教えてあげるよ』




それから私はお茶を飲みながら

テンションMAXで語り始めた彼の話を聞いた






※私の妄想で五条の自宅のイメージを作りました

高級マンションで一人暮らしが彼らしいなと…

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妖艶(プロフ) - 真琴さん» 真琴様、初めまして!嬉しいコメントをありがとうごさいます。とても嬉しいです…かしこまりました!今後も励んで参りますのでどうぞこの作品をお楽しみ下さいませ。ではまた何かありましたらお気軽に仰って下さいね(´∀`*) (2022年3月25日 8時) (レス) id: 5c369f111f (このIDを非表示/違反報告)
真琴 - 楽しく拝見しています。これからの展開が楽しみです!これからも頑張って下さい(* >ω<) (2022年3月25日 0時) (レス) id: a8ce27f951 (このIDを非表示/違反報告)
妖艶(プロフ) - プスメラウィッチさん» コメントありがとうこざいます!貴女様の五条に対する想いはとても伝わってきますが、以前何度かお伝えしています通り、まだこの作品も先が長い為どうなるか分かりません…ですが貴女様や皆様の為に素敵な作品を作って参りますので何卒ご了承頂ければと思います (2022年3月24日 7時) (レス) id: 5c369f111f (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - 妖艶さん、この小説は五条悟オチに入りますか?できれば五条悟オチでお願い出来ますか?お願いします🙏 (2022年3月23日 21時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
妖艶(プロフ) - *+MR+*さん» 初めましてMR様、素敵なコメントをありがとうございます!実は名前変換をしていないのは意味がありまして…読者の皆様が各々思い描く自分を想像して頂きたいという意味で主人公を【貴女】と固定をしています。ぜひ次回のお話を楽しみにしていて下さいね! (2022年3月21日 20時) (レス) id: 5c369f111f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:妖艶 | 作成日時:2022年3月13日 15時

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