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「 このパンうまっ 」
朝日浴びながら教室で食べるサンドイッチは格別
小「 やっぱりポニー？んでもツインも捨て難い 」
「 私ツインテールしたい 」
小「 よし決まり 、あざとくなろうぜ 」
何故朝早くに登校してるかと言うと
今日は体育祭で
小夏に髪オソロしたい！って言われたから 。
小「 ツインのゆる巻するのもありじゃね？ 」
「 大あり 、しよう 、して？ 」
小「 まかせろ 」
小「 で 、どうなのさAは 」
「 ん？ 」
小「 森本じゃん 、森本 」
優良物件だと思うけど って
「 そ、そう？ 」
小「 男らしいし優しそうだし、Aのこと大事にしてくれそう 」
器用に髪を巻きながら話す小夏
「 まぁ 、ね 」
.
「 …… きっと私じゃ釣り合わないよ 」
.
小「 …… あんな男の言ったことなんて忘れなよ？ 」
「 ……… うん 」
自分でも思ってるよ、あんなの忘れなきゃって
忘れたいって
でも忘れられないの
.
好きだったから
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作者名：え ぬ | 作成日時：2021年11月14日 23時
