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雅紀「駅まで送るよ」
A「わ、ありがとうございます……って、ただ同じ方向なだけですよね？」
雅紀「あ、ばれてた(笑)」
A「わかりますよそりゃ(笑)」
夜の８時過ぎ。
喫茶店を出て、相葉さんと並んで繁華街を駅の方へ歩く。
来たときとは違って、足取りと気持ちと、少しだけ軽く歩く。
ホームまで並んで歩いて、そこで別れる。
雅紀「じゃあね、高橋さん」
A「はい、ありがとうございました」
手を振って、相葉さんは上り線に。
わたしは下り線のホームに立つ。
線路を２本挟んだ先に相葉さんが立っていて、ニコニコ笑いながらこっちにまた手を振る。
それに振り返すと、ポケットの中でスマホが震えた。
取り出して画面を見て、少し離れた向こうに立つ相葉さんを見ると、相変わらずニコニコ笑っている。
『答え合わせ、頑張って〜！(^-^)v』
A「だから答え合わせって何なの……」
ぼやきながら返信するために指を動かす。
『頑張って頑張ってって言うなら、教えて下さい』
『それは俺が言うことじゃないからダメ〜(笑)』
またか。
もう一度視線を上げると、また視線が絡んで、笑いかけられた。
……もういいや。
そう思ってスマホをしまうと、向こう側の電車がホームへ滑り込んできて、待っていた乗客を連れ去っていく。
少しすると下り線の電車もやってきて、わたしもそれに乗り込んだ。
揺られること１０分。
最寄りのＯ駅に着いて改札へ向かいながら、あくびを噛み殺した。
……さんざん泣いたから、眠くなってきた。
いつものように見慣れた改札をくぐる。
A「、」
ドクン…と心臓が大きく鳴った。
A「、…」
どうして、
どうして…
いるんですか・・・
A「部長…、」
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nao(プロフ) - ななさん» とんでもないです！これから楽しみにしていますので、頑張って下さいね!!翔くんが上司だったら会社も行きたくんなるなあ…現実は、嫌われ嵐で翔くんが言った言葉をリアルに言った人です(泣) (2015年2月21日 17時) (
レス) id: f8ec77e678 (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - naoさん» 大変失礼しました。公開しましたので……！ポンコツですいません！！！！ (2015年2月21日 17時) (レス) id: 60f14dd5a1 (このIDを非表示/違反報告)
nao(プロフ) - ななさん» ありがとうございます!あまりオフィスものって無いので、喜んで読んでいます！ホントごめんなさい！24話も無いみたいですよ… (2015年2月21日 16時) (レス) id: f8ec77e678 (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - naoさん» naoさんご指摘ありがとうございました！ちょくちょく公開していくので、楽しみにしていただけると嬉しいです(*´∀｀) (2015年2月21日 13時) (レス) id: 60f14dd5a1 (このIDを非表示/違反報告)
nao(プロフ) - こんにちは！楽しみにさせて頂いています！すみませんが、何話かとんでいるようです。確認お願いします。続き楽しみにしていますね。 (2015年2月21日 12時) (レス) id: f8ec77e678 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にか | 作成日時：2015年2月17日 17時
