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10話《NG》 ページ3
そして私は目の当たりにした。
ルカの頭がスコップ状に陥没するのを。
あれが、ジョルノくんのスタンド能力？
上手く理解出来なかったけど、素敵な能力じゃあないか…！いい、実にいいよ。最高ね。
ルカはそのまま倒れた。
あれはもう使い物にならないから、ちょうどいいわ。
『………もしもし、ディアボロ？ルカを始末してもいいかしら？あれはもう、使えないわ。私が処理する』
それだけ伝え、ジョルノくんが立ち去るのを待ってからルカへと歩み寄る。
『さて、と…』
お片付けの時間ね。
『ルカ、ルカ…。起きて、ルカ』
ル「……」
『……？ルカ？おーい、《涙目のルカ》？』
ル「…………………」
完全に気絶してる……！！！
『こ、これ殺っていいの？始末しちゃっていいの？え、大丈夫？話ややこしくならない？？』
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作者名：乾物にぼし | 作成日時：2019年3月11日 22時
