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いつの間にか他人の家に上がり込むようになっていた
合鍵をもっていて、
今日も1105号のドアを開ける
「ただいま！」
「おかえり、Aメシ」
「はいはい、今から作りますよ」
「いや、その前に…」
先生は私の腕を掴み、治りかけの傷をまた抉るかのように血を吸い始めた
「痛い」
「いい加減慣れろ」
慣れろと言われてもなぁ…
そう思いながら受け入れてる私も私だけど
「もういい？ご飯作りますから」
「ちっ」
「舌打ちしない」
ご飯の支度に戻って
準備をすると、先生は後ろから抱きついてきた
なんだかんだで先生も私の事好きなんだな思うと嬉しくてにやけてしまう
ご飯を作り終えて、向かい合って食べる
「美味しい」
「先生が褒めてくれるなんて珍しい」
「うっせ、」
今日の学校の話をしていたら、あっとゆう間に先生の出勤の時間に差し掛かる
もう少し話していたかったのになと残念になるけど
先生が頭を撫でてくれたから少し許しちゃう
「じゃあ俺仕事行ってくるわ」
「行ってらっしゃい」
「ちょっと待って、着いてる」
朱殷のシミを指摘し、チッと舌打ちをする
「お気に入りだったのに」
「洗っとくよ」
新たな服を取り出し着替える彼
朱殷のシミがこんなにも愛おしい
_fin
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阿部翔華 - 翔太！？なんか怖いかも（笑）これはお兄ちゃんが亮平ってことですかね？なんか翔太×血って言う概念がなかったのですごく面白いです。これからも頑張ってください。 (2020年7月11日 21時) (
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作者名：鈍 | 作成日時：2020年7月11日 19時
