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いつの間にか他人の家に上がり込むようになっていた
合鍵をもっていて、
今日も1105号のドアを開ける
「また来たの？」
「来たんじゃなくて帰ってきたの」
「いや、お前と住んでるとか記憶にないわ」
「じゃあなんでこの鍵くれたの？」
シナモ〇ール付きの鍵を本人に見せると、彼は一瞬嫌そうな顔をする
「うるせぇ餓鬼」
「ただいま！」
彼の顔を覗き込むと、そっぽ向いて『おかえり』と
聞こえるか聞こえないような声で呟いた
「ねぇ、課題するから教えてよ」
「金」
「先生なのに、ケチ」
「それは仕事！仕事以外で教えたくねぇ」
「まぁいっか」
学校で出された課題を解いていく
数学は答えがすっきりと求めれるから好きだ
国語はいくつも答えがあって、三角って書かれるとイライラする
私はそれが答えだと思ってるのにな
「結構解けてんじゃん」
「見ないでよ」
「じゃあ俺仕事行ってくるわ」
「行ってらっしゃい」
「ちょっと待って、着いてる」
朱殷のシミを指摘し、チッと舌打ちをする
「お気に入りだったのに」
「洗っとくよ」
新たな服を取り出し着替える彼
こんな奇妙な生活が始まったのは
3か月前
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阿部翔華 - 翔太！？なんか怖いかも（笑）これはお兄ちゃんが亮平ってことですかね？なんか翔太×血って言う概念がなかったのですごく面白いです。これからも頑張ってください。 (2020年7月11日 21時) (
レス) id: 2b51865c27 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鈍 | 作成日時：2020年7月11日 19時
