7 ページ7
_
「おはよー」
休日明け出社すると、会社の前でふっかに出会った
後輩の子から『深澤さんおはようございます!』と言われて手をヒラヒラして応えてる
何だかんだでコイツもモテるんだなー
「おはよう」
「あ、お前メッセージ見てないだろ」
「ごめん。後で見る」
人口密度がおおいエレベーターで押しつぶされそうになりながらそう答えた
ふっかと私は部署が違うから、エレベーターを降りて持ち場に足を向ける
「じゃあまた飲みに行こうなー」
「うん、!」
「おはようございます」
「おはようございます。Aさん、あとでこれチェックしてもらっていいですか?」
隣のデスクは、亮平を紹介してくれた後輩の照くん
偶然にも同じ会社になり、同じ部署に配属された
「あ、最近阿部とはどうですか?」
「どうって……まぁそこそこにはやってるよ」
最近デレ期なんです
とは、面子が潰れそうだったので控えた
「よかったー」
「ありがとう」
「阿部ってAさんといる時ってどんな感じなんすか?」
今1番聞かれたくない話だわ
思わず咳き込んでしまった
「大丈夫ですか?」
「ごめん、」
「コーヒー取ってきます。砂糖多めっすよね?」
と申し訳なさそうに私の分まで取ってきてくれた
_
1680人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あいりんご?(プロフ) - 初めまして!次の展開が楽しみすぎて、即お気に入り登録させて頂きました!熱中症とか、体調に気をつけながら更新頑張ってください! (2020年6月23日 0時) (レス) id: ec52593701 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:鈍 | 作成日時:2020年6月22日 21時