これは雄英行くしかねぇだろ ページ8
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？「…ぶ…か…大丈夫…です…大丈夫ですか！？」
誰かが私を呼んでいる！()
私は目を覚ますと、目の前にデクがいた。
いや、まってよ。
起きて目の前にデクは死ぬて。
「あぁ、大丈夫だよ。ありがとう」
私はそういって起き上がる。
オールマイトとかっちゃんは報道人に囲まれていた。
「名前は？」
緑「へぁ！？あ、み緑谷出久ですす！」
戸惑ってるデクかわいいなぁ！
「いずくなんてめずらしいねぇ。
漢字はどう書くん？」
緑「で、出るっていう字に久しぶりで…出久です」
「ほうほう。
僕だったらきっとデクっていいそうw」
デクは肩をビクッと震わせた。
まぁ、そりゃそうか。
かっちゃんからいじめられてつけられたあだ名なんだから。
「そう言えばあの子もいってたよね？」
緑「かっちゃんは…僕をからかって言ってるだけっていうか…」
「んー、僕はデクって君っぽいと思う。
バカにしてるんじゃなくて、頑張り屋で努力家で、ヒーローになりたいのが伝わってくる感じ？」
緑「なんでそれを…！？」
「ごめん、カバンからノート出てたの見えちゃったんだ。
あれはマニア所じゃないなーって」
緑「僕はヒーローになりたい……
でも………」
「無個性？」
緑「……！？なんで知って…！」
「さぁ？なんでだろうね」
私は驚いているデクに笑顔を向ける。
デクはうつむいて、拳をつくった。
緑「僕は無個性だ…だから………」
「んー、だからなに？」
緑「へ？」
「デクはヒーローになりたい。
だったらなればいい。
僕は、君が立派なプロヒーローになると思うよ」
私はそれだけ言うと、「じゃぁね」と言ってデクに背を向けた。
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これから、1日1投稿を目指そうと思いますっ！
これからもよろしくお願いします！！
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作者名：さちゃ | 作成日時：2020年5月2日 1時
