honey (K Nino) Part2 (ページ32)

今日:9 hit、昨日:0 hit、合計:209,722 hit

引っ越し祝い　～翔side２ページ32

.

仲間内の、しかも家飲みって言う気安さだろうけど

みんなあっという間に酔っちゃって

特にニノなんか、自分ちだし

後はもう寝るだけだと思ってか

それともAちゃんの料理をべた褒めするオレらに

気を良くしてか、えらくご機嫌で

「ホスト」のくせに全く気を遣うこともなく・・・

.

料理をサーブしてくれてたAちゃんが

ようやくリビングに来た時には

智くんと二人、ソファを占拠して

・・・いや、確かに、2人的には

いつも通りの座り位置だけどね？

もう全然、動く気ゼロ、なわけ。

.

で、仕方なくAちゃんが

ラグに座るオレと相葉ちゃんの間に座った後も

初めのうちこそ

和：「ちょっ、A・・・相葉さんにそんなくっつくなや」とか

和：「ほら、相葉さん、そんなにAに飲ませないでよ」

とか・・・突っ込むくらいではあったのが

.

すぐに普段の楽屋のまんまの悪ノリが始まって

智くんの胸をつまんで、お尻触って・・・

完全に、「乳繰り」始めちゃったワケですよ。

.

いや、オレらはそんなの慣れてるっつうか

・・・慣らされたっつうか

もう、なんも思わないけど・・・

.

ほら、Aちゃんは・・・完全に

ドン引きしてんじゃん！

.

.

救いを求めるように相葉ちゃんと俺を交互に見るけど

左隣の相葉ちゃんは、すでに完全に酔っ払いだし

右隣のオレにその視線が向けられるのは

ごく自然な流れ・・・ってワケで。

.

.

おいおい・・・松潤、早く来てくれよー。

心の中で思いながらも、しょうがなく

翔：「飲もっか・・・Aちゃん」微笑みかけてみる。

.

でも、その失敗に気づいたのは、わりとすぐで。

つうか、妹ちゃん、じゃねーやAちゃん

すげー酒、強いの！

.

ニノと智くんを恨めしそうにじっと見つめて

ほとんどワイン1本・・・空けそうな勢い。

.