私の彼氏は博愛主義！

＿ ページ12

教室のドアから少しだけ顔を出して観察する。













女子軍がジミンに詰めかける。













「ジミンくん！Aちゃんと別れたの？」













「ジミンの次の彼女はテリちゃんってことでいい？」

















「…パクくんキムさんと別れたんですか？」












私と同じ質問されてる。












私がびっくりした事は、なんとあのクラスの目立たない系女子














馬場さんがジミンに声をかけていた事だ。


















みんなそこまで気になるのかな？














JK「…って事なんですよ。ヌナ、聞いてます？」













『あっ、グクごめん。』















見入ってしまって、グクと話していた事を忘れていた。













JK「じゃあもう一回言いますね。テリが広めたんですよ、ジミニヒョンとヌナが別れたって噂を。本人はご満悦でしたよ。」


















『テリちゃんが広めたの？？！』















そこでタイミングよく現れた当本人。














テリ「ジミン先ー輩！おはようございますぅ！
ジミン先輩ってA先輩と別れたんですかぁ？」















よく人の教室の前で叫べるね。













パクジミンくんはというととっても困惑した様子で



















JM「さっきから皆んな何を言ってるの〜？僕はAと別れてないよ〜？あ！A〜」













そう言って駆け寄って来るジミン。














『おおお、おはよう…！』














JM「おはよう〜何で皆んなこんなに騒いでるんだろうね？」











JK「ヒョンはバカですか？カトク見ればわかりますよ。」












JM「そうなの〜！ジョングガ、ヒョンに教えてくれてありがとう〜。じゃあ早速見てみるね。」














そう言って、あの黄色いアイコンをタップする。













さて、ジミンくんの反応はいかに…！？

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