天女について ページ29
「ひとつ、気になることがある!」
私は朝の食事の場で1年生に質問をした。
き「なんすか?」
「天女のことなんだけどもね?ちょっと辛い思い出を思い出させるようで悪いんだけども。」
乱「天女のことならなんでも話しますよ!」
「よかった。じゃあまずひとつ目。具体的に何されたか教えて?」
し「上級生にだけ猫なで声で甘えてて僕たちには暴力ばかりでした。」
「他には?」
喜「あとは僕たちに罪をなすりつけて上級生全員で叱るよう操られたり。」
伏「委員会の仕事を全部押し付けてきたりです。」
「なるほどね。天女の好みとか知ってるかな?」
伝「だいぶ派手なものが好きでしたよ。」
左「まるで自分がお姫様になったかのような着物に部屋の内装も豪華でした。」
下「あと、香水もかなりキツイ匂いだったような・・・」
ふーむ、自分がお姫様か・・・
「自己中心的な子だったのね。」
上「どんな匂いだった?」
虎「こういう時は動物に聞こう!」
チョ「呼んだか?」
1年全「チョッパーさん!!」
団「生物委員の飼育してる生き物ならどんな匂いだったかわかるはず!」
てわけで飼育小屋へ〜
竹「え?生き物たちと会話させてほしい?」
「お願いします、竹谷先輩!」
孫「いいですよ!」
竹「い、いいのか、孫兵!?」
孫「この子達の話を聞いて何かわかるのなら!」
「ありがとう!じゃあ、チョッパーお願いできる?」
チョ「任せろ!」
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ましろ(プロフ) - MIYUさん» ありがとうございます! (2016年11月5日 6時) (レス) id: 8e94e77fd5 (このIDを非表示/違反報告)
MIYU(プロフ) - 2章を楽しみにしていました!頑張ってください! (2016年11月5日 6時) (レス) id: 83531441a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ましろ | 作者ホームページ:http://uranai
作成日時:2016年11月4日 18時