青鬼～妖怪たちの裏切り～ (ページ27)

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☆霊眠ページ27

ジジッ

テレビから出て来た茜さんはわたしの足をつかんだ

「きゃあっ！」

青鬼でお化けに耐性がついたかと思ったのに・・・！

ってそんなこと思ってる場合じゃない！

茜「わたしだけしぬなんてゆるせない、みんなしねばいい」

一方外

ガン！ガン！

鉢「くそーっ！Aー！」

不「Aちゃん！返事して！！」

風「何やってる！これ忘れたらダメだろ！」

そう言ってわたされたのは鉄琴

鉢「風神！」

雷「扉は任せろ！」

不「雷神！」

放送室の中

茜「あと30秒・・・29・・・28・・・27・・・」

時が止まることはない

茜さんの手は足からわたしの首へ・・・

茜「26・・・25・・・23・・・22・・・21・・・」

あれ・・・？今の何か違和感が・・・

茜「20・・・19・・・18・・・17・・・16・・・15・・・13・・・」

まただ。でももし間違ってたら・・・！

茜「12・・・11・・・10・・・9・・・8・・・7・・・6・・・5・・・3・・・」

「4！」

叫んだ途端茜さんの首が離れた

「4！4！4！」

必死で何度も叫び続けた

光が放たれ茜を包み込む

ガン！

鉢「A！」

キーンコーンカーンコーン

光は茜を包み込み消えた

ロ「よかった！」

不「大丈夫！？」

「は、はい・・・」

鉢「霊眠したのか・・・？」

にしても首が苦しかった

「ケホッ」

ロ「学園に戻りましょう」

「ええ。」