青鬼～妖怪たちの裏切り～ (ページ25)

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放送室の茜ページ25

「よかった、花子さん。無事だったのね。」

花「怖かったよぉ・・・！Aさんも無事でよかった！」

ロ「それで放送室の茜っていうのは？」

花「30年くらい前女の子が心臓発作で倒れたの。その子の怨霊が目覚めたの。」

「ということは一回封印されたのね。」

花「うん！Aのお母さんに！」

あぁ、お母さんに妖怪のこととか聞いときゃよかった。

花「今日はそこまで被害はなかったけど明日は違う！帰りの放送を聞いた人みんなが死んじゃう！」

「ねぇ、ここは私に任せてくれないかしら。」

学「何か策があるのか？」

「私が学校の生徒として潜り込み放送をやります。」

ナ「無茶よ！そんなことさせられない！」

「やらなかったら代わりにやる生徒がそして放送を聞いた人が死ぬんですよ！黙って見過ごせません！ロビンさん達で霊眠方法を探してください！」

ル「よし、お前が言うならお前に任せる！ただし必ず帰ってこいよ！」

「ええ！」

放送室の茜か。

確か噂されてたな。

帰りの放送をしなくなったからみんな無事だったんだわ。

「勝負は明日の日没前！全力でかかるわ！」

全「おう！！」

学「それでこそAじゃ！」