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クロユリ団地 ページ15

立「夢の中で土蜘蛛、大ガマが襲われた?」

「はい。私の家の近くに団地があるんですけどそこの一室です。」

潮「おーい、調べられたぞー。」

潮江先輩たちが調べてくれたのは私が住んでた地域と忍術学園の関連だ。

私の学校は山の近くなのでもしかしたらと調べていたらしい。

案の定潮江先輩の予想は当たっていた。

昭和時代の戦争で戦国時代の面影は跡形もなくなくなってしまいそこに人が密集していたので団地になったらしい。

食「と、ぬらりが言っていた。」

「ぬらりひょん様が?」

まさかあのぬらりひょん様が教えてくださるとは思わなかった。

ぬらりひょん様は先代の考えを尊重しているためあまり人間との交流を良く思わない。

でも、いろいろな怪奇現象が起きる中これは一大事だと思っていただけたのだろう。

まあとりあえずよかったわ。

中「あそこの団地では1人の男の子が遊び相手を探してる時に事故にあって亡くなりその霊が住みついているらしい。」

「男の子の亡霊・・・」

確かに夢に出てきたのも1人の男の子だ。そこにドアを開けるための理由としていろんなものを見せていた。

私の場合親友を演じていた雪乃が出てきたけど。

その子の霊が雪乃を・・・?

浜「とりあえず今はゆっくり休んでいろよ。」

タ「じゃあ、また後でね。」

立「さて、私も行くが・・・」

ふるふる

立「わかっている。すぐ戻るから寝ていたまえ。」

そっと私の額にキスをした

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ましろ(プロフ) - MIYUさん» ありがとうございます! (2016年11月5日 6時) (レス) id: 8e94e77fd5 (このIDを非表示/違反報告)
MIYU(プロフ) - 2章を楽しみにしていました!頑張ってください! (2016年11月5日 6時) (レス) id: 83531441a8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ましろ | 作者ホームページ:http://uranai  
作成日時:2016年11月4日 18時

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