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花火を見終わり帰ろうとしていたとき、祭りに行けてないメンバーになにか買って帰ろうという話になった
豆これ好きなんじゃね？とか、蓮くんと瑠姫これやったら食べれるんちゃう？とか話しながら買っている姿を見ると本当に仲良しなんだなぁ…と微笑ましい
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帰る時、家の前で白岩さんとばったり会った
両手にはなにやら大きな袋
瑠「もしかして祭り行ってた？」
純「せやけど。瑠姫も行ってたん？」
瑠「いや行ったうちに入んないけど。仕事から帰ってる時屋台見えたから、みんなになんか買おうと思ったけど」
「同じ考えだったっぽいね」と袋を上げて笑う白岩さん
今日はパーティだ
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瑠「…ってことで、食べよ」
翔「やったー！お腹ペコペコ」
碧「翔也さっきも食ってたやん」
豆「ラッキー。ありがとうございます」
テーブルに買ってきたものを広げて早々に始まる擬似お祭り
汐「てか純喜くんと景瑚くん、Aさんと祭り行ったんすか？」
純「たまたまな」
景「うんうん」
汐「へー」
鶴房さんの一言で活発に動いていた皆の箸が一斉に止まる
こんなとこまでシンクロ…
拓「楽しかった？」
『楽しかったです…よ』
拓「ふーん。俺も行きたかったな」
「来年行きましょう！」
奨「来年もいてくれるの？」
『まだ雇ってもらえてたらの話ですが…』
蓮「解雇されんよ。てかさせん。俺らAちゃんがいいし」
『川尻さん…』
ここで働いてきた頑張りが認められた気がして、その優しい一言で目頭がぐーっと熱くなる
あぁ油断したら多分泣く
最初はどうなることかと思っていたこの仕事も優しい皆に囲まれていつも助けられて
そのおかげで、毎日が楽しいしやりがいを感じられている
『私、皆さんのことが大好きです。未熟な家政婦ですが、これからも皆さんのこもをサポートさせてください』
奨「なに〜、どうしたの。俺ちょっと泣きそうなんだけど」
祥「なんか俺もあかんかも」
純「っ…Aちゃん、俺も…大好きやで！」
景「うわ、ずる！」
感極まった河野さんは私を抱きしめて、それから佐藤さんは私と河野さんを包むように手を回した
あぁ、幸せだな
みんなに出会えて
このときは信じていた
ずっと皆の傍で仕事が出来ると
当たり前の幸せ、私の人生において幸せはそう長くは続かない
神様なんてきっといない
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ニアちゃん(プロフ) - 匿名ボーイさん» とても嬉しいコメントありがとうございます！まだまだ続きますので更新を楽しみにして頂けると幸いです♡ (8月22日 18時) (
レス) id: 3974967ea4 (このIDを非表示/違反報告)
匿名ボーイ - コメント失礼します！とっても面白いです！いつも楽しみにさせて頂いています！ありがとうございます！ (8月22日 10時) (レス) @page32 id: 4d5241d02c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ニアちゃん
| 作成日時：2023年7月17日 7時
