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花火に負けないくらい大きな声で「やば！花火見るんめっちゃ久々やねんけど！」と興奮気味の河野さん
そういえば大人になってから花火見てないなぁ
大き過ぎるくらいに感じていた花火の音も、演出として楽しめるくらいには成長しているらしい
純「なぁ見て見て！めっちゃ綺麗やで！」
景「純喜くんが言わんでも見てるって」
『はぁ…。すごい、きれい、ですね…』
なんてタイミングだ
今とてつもなくトイレに行きたい
次予想していないタイミングで花火が打ち上がろうもんなら、今日の夏祭りは一気に台無しになってしまうだろう
『すみません、ちょっとお手洗いに行ってきます』
景「1人で大丈夫？」
『大丈夫です！すぐに戻ってきます！』
隣にいた佐藤さんに声をかけトイレへと向かった
せっかくの花火なのに、私のトイレに着いて来てもらうなんて申し訳ない
そんなことあってはならない
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無事にトイレを済ませて戻ろうとしていたとき「Aちゃん！」とどこからか佐藤さんの声が聞こえるけど、背が高いおかげですぐに見つけられる
『佐藤さん！ここでなにしてるんですか？』
景「浴衣着た可愛い女の子が1人でウロウロしてたら危ないでしょ」
『な、っ…！』
景「顔赤いよ？暑い？」
と言って顔を覗き込んでくる佐藤さん
わかって言ってるのか、それとも本当にわかってないのか。どちらにせよ困った人だ
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ニアちゃん(プロフ) - 匿名ボーイさん» とても嬉しいコメントありがとうございます！まだまだ続きますので更新を楽しみにして頂けると幸いです♡ (8月22日 18時) (
レス) id: 3974967ea4 (このIDを非表示/違反報告)
匿名ボーイ - コメント失礼します！とっても面白いです！いつも楽しみにさせて頂いています！ありがとうございます！ (8月22日 10時) (レス) @page32 id: 4d5241d02c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ニアちゃん
| 作成日時：2023年7月17日 7時
