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皆が食べ終わった朝ごはんの食器を片付けて、洗濯物に取り掛かろうとしていたときインターホンが鳴った
ドアを開ければマネージャーさんに抱き抱えられて、ぐったりとしている川西さんの姿
「ごめん、拓実具合悪くて。看病お願いしてもいいかな？この後打合せがあって俺付きっきりで看てやれないから」
『もちろんです。川西さん大丈夫ですか？』
拓「…おん、大丈夫」
マネージャーさんから川西さんへと目線を移すも、目は合わない
大丈夫と言いつつも少し火照っている頬と肩で息をしている川西さんを見れば一目瞭然
『私の肩使ってください』と言うも「ほんまに大丈夫やから」と言って川西さんは自力で自分の部屋へと入っていった
忘れてた
私って川西さんに嫌われてるんだった
玄関に取り残された私は今後の立ち回りを考える
何もしないのはダメだよなぁ……マネージャーさんに頼まれたし
でも怖いなぁ…また拒絶されたら
心配な気持ちと少しの恐怖心が心の中で戦っている
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結局勝ったのは心配な気持ちで、私は川西さんの部屋のドアをノックした
少し待っても返事はなくて、入りますよ〜…と恐る恐る声をかけながらゆっくりとドアを開けて、川西さんが寝ているベッドに近づけば、目を閉じて寝息を立てていた
綺麗な顔だなぁ…
少しの間持ってきた冷えピタも貼らずに、川西さんの顔に見蕩れていた
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ニアちゃん(プロフ) - 匿名ボーイさん» とても嬉しいコメントありがとうございます！まだまだ続きますので更新を楽しみにして頂けると幸いです♡ (8月22日 18時) (
レス) id: 3974967ea4 (このIDを非表示/違反報告)
匿名ボーイ - コメント失礼します！とっても面白いです！いつも楽しみにさせて頂いています！ありがとうございます！ (8月22日 10時) (レス) @page32 id: 4d5241d02c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ニアちゃん
| 作成日時：2023年7月17日 7時
